81年新日本プロレス「ブラディ・ファイト・シリーズ」は関東から東北へ。第16戦は9月8日山形県営体育館(観衆2,500人発表)大会。メインイベントは猪木&藤波辰巳組がアンドレ・ザ・ジャイアント&ピート・ロバーツ組と対戦。
1本目は8分31秒、藤波がPロバーツを回転エビ固め、2本目は5分35秒、アンドレが藤波を体固め、決勝の3本目は2分15秒、両チームフェンスアウトとなり1−1の引き分けとなりました。
ストロング小林はセミファイナルでスタン・ハンセンとシングルマッチ45分1本勝負で対戦し6分55秒、ウェスタン・ラリアートからの体固めでフォール負けしています。
セミ前がタイガー戸口とバッドニュース・アレンのシングルマッチ30分1本勝負で6分24秒、戸口の反則勝ち。坂口征二はジム・ドゥーガンを6分55秒、逆エビ固めでギブアップさせました。長州力は剛竜馬に8分18秒、体固めでフォール勝ち。
タイガーマスクは6日の館林大会で、ブラソ・デ・プラタにフライング・クロスアタックを見舞った際、プラタの頭と自分の頭がバッティングし左眼の上が切れてしまい、傷口を縫ったところ瞼が腫れ視界不良となり山形大会を欠場しています。
ブラック・キャットとジョージ高野がタッグを結成し、ブラソ・デ・オロ&プラタ組のロス・ブラソスと対戦、10分40秒、G高野がオロを体固めで破りキャット&G高野組が勝利を飾りました。
エル・ソリタリオは藤原喜明を8分44秒、回転エビ固めで破りました。肋骨を痛めて欠場していた星野勘太郎が戦列復帰、前田明(日明)とのタッグで永源遙&平田淳二組と対戦、14分14秒、永源が前田を片エビ固めで降しています。
第17戦、9月9日青森県五所川原市民体育館(テレビ収録、観衆2,500人発表)大会。メインイベントは猪木&長州組がハンセン&アレン組と対戦。1本目は8分40秒、猪木がアレンを逆さ押さえ込み、2本目は4分7秒、両チームフェンスアウトで1−1となり、2−1で猪木&長州組の勝利となりました。
セミファイナルは坂口とアンドレのシングルマッチ45分1本勝負、5分50秒、ジャイアント・プレスからの体固めでアンドレのフォール勝ちです。
セミ前はタイガーマスクが復帰、藤波とのタッグでオロ&プラタ組のロス・ブラソスとタッグマッチ30分1本勝負で対戦。藤波&タイガーマスク組は2週連続テレビマッチでタッグチーム結成となりました。試合は12分11秒、タイガーマスクがオロをジャーマン・スープレックスホールドで破り、藤波&タイガーマスク組に軍配が上がりました。
五所川原大会は9月11日の「ワールドプロレスリング」で録画中継され、上記3試合が放送されました。
S小林はドゥーガンを8分6秒、逆エビ固めでギブアップさせ、戸口はPロバーツを11分15秒、体固めで破りました。ソリタリオは星野に8分54秒、首固めでフォール勝ちしています。
剛&永源組vs藤原&G高野組の一戦は13分18秒、剛がG高野をエビ固めで降しました。
第18戦、9月10日青森市民体育館(観衆2,400人発表)大会。メインイベントは猪木&藤波&戸口組とアンドレ&ソリタリオ&Pロバーツ組の6人タッグマッチ、ソリタリオは2度目の新日本プロレス登場にして初のメインイベント出場、猪木とは初対決です。
1本目は13分42秒、アンドレが戸口を体固め、2本目は1分41秒、藤波がPロバーツを回転エビ固め、決勝の3本目は4分25秒、戸口が軽量のソリタリオをカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせて2−1で猪木&藤波&戸口組の快勝。
セミファイナルは坂口とハンセンのシングルマッチ45分1本勝負で5分18秒、ハンセンの場外でのウェスタン・ラリアートが炸裂しハンセンのリングアウト勝ち。
セミ前が長州がアレンと対戦したシングルマッチ30分1本勝負で7分10秒、長州の反則勝ち。ドゥーガンは永源を8分29秒、体固めで破りました。
さて、S小林、星野、荒川、G高野、平田淳二の5選手はシリーズ中ながら大韓プロレス協会の招きで10日間の韓国遠征に出発、シリーズ終盤にはまた戻って来るというハードスケジュールの遠征でこの日から巡業から離れ、翌9月11日に日本を出発しています。
凱旋帰国して2週間経たないうちに短期とはいえ韓国遠征のメンバーに選ばれてしまったS小林ですが、日本国内のストーリーラインには不要だったとも見られ、アンドレ、ハンセン相手のジョバーには戸口、長州がいることもあり出されたと思いますが何とも気の毒な気がします。
タイガーマスク&キャット組vsオロ&プラタ組のロス・ブラソスのタッグマッチ30分1本勝負は13分21秒、タイガーマスクがオロを体固めで降しています。藤原は前田を12分32秒、体固めで破りました。
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