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2023年08月17日21:36

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ストロング小林さん追悼(477)

79年新日本プロレス「第2回MSGシリーズ」第28戦は5月28日、岩手県釜石市新日鉄小川体育館(テレビ収録、観衆3,000人満員発表)大会。メインイベントは猪木と北米タッグ王座挑戦が決まって張り切る長州力がタッグを組んでスタン・ハンセン&ビクター・リベラ組と対戦。

1本目は9分10秒、猪木とハンセンが両者リングアウトで1−1。決勝の2本目は4分23秒、猪木がリベラを体固めで破り、2−1で猪木&長州組の勝利となりました。

セミファイナルは決勝リーグ戦45分1本勝負、坂口征二とアンドレ・ザ・ジャイアントの一戦は7分37秒、両者リングアウトの引き分けに終わり、アンドレには痛い取りこぼし、坂口は16点、アンドレは19点。

セミ前も決勝リーグ戦45分1本勝負で藤波辰巳がラリー・ズビスコに11分34秒、藤波にしては珍しい逆エビ固めによるギブアップ勝ちを収めて22点、ズビスコは0点。

星野勘太郎とカネックのシングルマッチは14分6秒、体固めでカネックのフォール勝ち。この日の大会は優勝決定戦放送の翌週にあたる6月15日に録画中継されており、藤波とズビスコの試合は放送されず、メインとセミ、星野vsカネックの3試合を放送。坂口とアンドレの試合は本当は公式戦でしたが、通常の45分1本勝負として放送されています。

マサ齋藤は木戸修を12分59秒、首固めで破り、ストロング小林は永源遙と組んで上田馬之助&チャボ・ゲレロ組の異色コンビと対戦、11分53秒、上田が永源を体固めで撃破しました。

第29戦は5月29日、福島県郡山市総合体育館(観衆2,500人発表)大会。S小林はメインイベントに出場、坂口と組んで上田&ズビスコ組との対戦。

1本目は11分4秒、両チームリングアウトで1−1。決勝の2本目は4分38秒、坂口が逆片エビ固めでズビスコをギブアップさせ2−1で坂口&S小林組が勝ちました。

セミファイナルは決勝リーグ戦45分1本勝負、猪木と長州の一戦。8分49秒、猪木が卍固めでギブアップ勝ちし24点、長州は14点。前年の第1回では猪木がコブラツイストで長州からギブアップを奪っており、切り札卍固めを猪木に出させたということは長州の実力が上がってきたことを認めたということでしょう。

セミ前も決勝リーグ戦45分1本勝負で藤波とアンドレが対戦。藤波も大巨人には歯が経たず5分15秒、エビ固めでフォール負け。アンドレは24点、藤波は22点。

同じく決勝リーグ戦45分1本勝負、M齋藤とハンセンの対戦は7分14秒、ハンセンが体固めでフォール勝ちし22点、M齋藤は振るわず0点。

カネック&リベラ組は星野&藤原組と対戦、16分47秒、カネックが藤原を体固めでフォールしカネック&リベラ組の勝利。チャボは小林邦昭を11分35秒体固めで破り、永源はガレアを8分5秒、逆エビ固めでギブアップ勝ちです。

第30戦、5月30日、大阪府立体育会館(観衆7,000人発表)大会。メインイベントは前年の優勝決定戦のカード、猪木とアンドレの決勝リーグ戦45分1本勝負、猪木はフライング・ヘッドシザースでアンドレの巨体を横転させてみせましたが、キーロックをアンドレに持ち上げられてそのまま場外に転落、10分54秒、両者リングアウトの引き分けとなり、猪木、アンドレ共に26点。

セミファイナルは藤波とカネックのWWFジュニア・ヘビー級選手権試合61分1本勝負。試合は激しいラフファイトから、場外に落ちたカネックめがけて藤波がドラゴン・ロケット、そのまま場外乱闘となり、20分26秒、両者リングアウトの引き分け。

判定に不服の両者は延長戦を要望し、5分間の再試合が行われましたが時間切れとなり、引き分けで藤波が19度目のタイトル防衛に成功しました。

セミ前は坂口&S小林組がハンセン&リベラ組と対戦したタッグマッチ45分3本勝負。1本目は10分48秒、ハンセンが坂口を体固め、2本目は3分13秒、坂口がリベラを体固め、決勝の3本目は4分57秒、ハンセンがS小林を体固めで破り、2−1でハンセン&リベラ組の勝利。ハンセンは1人で坂口、S小林の前北米タッグ王者チームから2フォールを奪って勝ってしまった訳です。ハンセンの怪物ぶりが顕在化してきました。

決勝リーグ戦45分1本勝負、この時より約11年後、90年2月10日、東京ドームでAWA世界ヘビー級王座を賭けて対戦することになるM齋藤とズビスコが対戦、8分43秒、M齋藤が体固めでズビスコを破りようやく初白星を挙げて5点、ズビスコは0点。

長州は上田に6分20秒、反則勝ち。チャボは藤原を7分56秒、回転エビ固めで破り、星野はガレアに7分50秒、回転エビ固めでフォール勝ち。ガレアは決勝リーグ戦に進出しているにも関わらず、予選落ちした選手にコロコロ負けて、前半戦で帰国したピーター・メイビア同様、元気がなくなりました。

第31戦、5月31日、愛知県春日井市清水屋駐車場特設リング(観衆3,700人満員発表)大会。メインイベントは猪木&藤波&木戸組がハンセン&M齋藤&ズビスコ組と対戦。1本目は10分55秒、両チームリングアウトとなり1−1。決勝の2本目は4分40秒、猪木がズビスコを体固めで破り、2−1で猪木&藤波&木戸組に凱歌が上がっています。

セミファイナルは坂口と上田のシングルマッチ45分1本勝負。6月2日、徳島市立体育館で行われるNWF北米ヘビー級選手権試合最後の前哨戦。11分28秒、坂口の反則勝ち。

セミ前は決勝リーグ戦45分1本勝負、アンドレとガレアの外国人対決は1分35秒、アンドレが体固めでガレアを圧殺し、31点、ガレアは0点。決勝リーグ戦はもう1試合、長州とカネックの一戦は8分14秒、長州が反則勝ちを拾い18点、カネックは16点。

チャボ&リベラ組は星野&小林邦組と対戦、10分52秒、チャボが小林邦を体固めで破りチャボ&リベラ組と対戦。S小林は永源とのシングルマッチが組まれ11分4秒、体固めでフォール勝ちしました。

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