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2023年07月16日21:50

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ストロング小林さん追悼(445)

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79年「ビッグ・ファイト・シリーズ」は開幕戦が2月23日、千葉公園体育館、3月1日、三重県津市体育館、3月8日、茨城県水戸市民体育館、3月16日、沖縄県那覇市奥武山体育館、3月23日、広島県呉市体育館、3月28日、盛岡・岩手県営体育館、3月30日、秋田市立体育館、シリーズ最終戦は4月5日、東京体育館で創立7周年記念イベントが開催されます。

シリーズ中のタイトル戦は3月30日、秋田市立体育館で坂口征二のNWF北米ヘビー級王座に上田馬之助が挑戦。坂口は同王座初防衛戦。

4月5日、東京体育館では創立7周年記念初の「4大タイトルマッチ」の開催が決定、猪木のNWFヘビー級王座にタイガー・ジェット・シンが挑戦、坂口&ストロング小林組の北米タッグ王座には上田&マサ齋藤組(当初発表)が挑戦。

藤波辰巳のWWWFジュニア・ヘビー級王座防衛戦が国内で4か月ぶりに実現、挑戦者はペーロ・アグアヨ、グラン浜田はベビー・フェイスとUWA世界ジュニア・ライト・ヘビー級選手権試合を行います。

また、シリーズ中ながら4月3日には福岡スポーツセンターで猪木に全米カンフーチャンピオンの「スーパーマン」レフトフック・デイトンが挑戦する格闘技世界一決定戦(WWWF格闘技世界ヘビー級選手権試合)が行われ、こちらは「ワールドプロレスリング」とは別枠で当日午後7時30分から生中継されます。

一方、全日本プロレスの同時期の動きですが、79年1月29日、大阪府立体育会館で「新春ジャイアント・シリーズ」が閉幕すると馬場、鶴田はアメリカ遠征を行なっています。

2月10日、AWAの主要マーケットであるイリノイ州シカゴ・インターナショナル・アンフィシアターで馬場がアブドーラ・ザ・ブッチャーのPWFヘビー級王座に挑戦。

1本目は馬場がランニング・ネックブリーカードロップから体固め、2本目はブッチャーがジャンピング・エルボードロップから体固め、決勝の3本目は出血多量のブッチャーが意識朦朧となりサードロープから場外に転落しリングアウト負け、2−1で馬場が前78年6月1日、秋田市立体育館で伏兵キラー・トーア・カマタに反則負けでベルトを奪われて以来8か月ぶりの王座奪還を果たしています。

鶴田は、2度目のアメリカ武者修行に出ていた天龍とタッグを結成し、ロジャー・カービー&ガイ・ミッチェル組を破りました。

2月14日、ハワイ・ホノルル・ニール・ブレイズデルセンター(旧ホノルル・インターナショナル・センター、その後のNBCアリーナ)では鶴田がニック・ボックウィンクルのAWA世界ヘビー級王座に初挑戦。

1本目はニックが足4の字固め、2本目は鶴田がコブラツイスト、決勝の3本目は鶴田がニックをコブラツイストに捕らえたところ、ギブアップの確認の為にニックの顔の近くにいったレフェリーのウォーリー堤にニックがパンチを入れて反則負け。鶴田はスコアの上では勝ちましたが、ルールによりタイトルの移動はなし。

馬場は「新春ジャイアント・シリーズ」に1日だけ参戦したカール・フォン・スタイガーを破っています。

3月3日、横浜文化体育館から春の祭典「第7回チャンピオン・カーニバル」が開幕。ブッチャー、ディック・スレーター、キラー・トーア・カマタ、ドスカラス、マリオ・ミラノ、ドン・ミラノ、ビリー・フランシス、ビッグ・レッドの外国人レスラーが参加、日本側は馬場、鶴田、ザ・デストロイヤー、グレート小鹿、大熊元司、ロッキー羽田、全日本プロレスに正式入団した石川隆士、大木金太郎が参戦。

新日本プロレスとの興行戦争は東京・大阪・名古屋はなく、ニアミスは3月1日、新日本プロレスの津市体育館と3月10日、全日本プロレスの伊勢市三重県営体育館、3月17日、全日本プロレスの福岡九電記念体育館と4月3日、新日本プロレスの福岡スポーツセンター(特別興行、異種格闘技戦)、3月30日、新日本プロレスの秋田市立体育館と全日本プロレスは4月6日、秋田県立体育館で優勝決定戦があります。

開幕戦の2月23日、千葉公園体育館(テレビ生中継、観衆3,000人満員発表)大会。私はこの興行は生観戦しています。

メインイベントは猪木&坂口組の黄金コンビと上田&M齋藤組が対戦したタッグマッチ60分1本勝負。11分42秒、猪木組の反則勝ちとなりました。

セミファイナルは藤波vsシンのシングルマッチ45分1本勝負。コブラクローで藤波の首を絞めるシンに突如として椅子を持った観客が乱入、シンの背中を椅子で殴りつける行為に出て怒ったシンに返り討ちに遭ってしまいました。結果は4分2秒、藤波の反則勝ちになりましたが、これは未だにガチと仕込みの両方の説があります。

ミスター高橋によると「仕込みのバイト」とのことですが、確かにリングインまでセコンド陣誰にも止められずにスーッと入って来たのは不思議であり、後に「東京スポーツ」に乱入した人物が採り上げられていた記事を読んだ記憶がありますので、私はこの件は仕込みだと思います。

セミ前は凱旋帰国となる浜田がハン・リーとのタッグでアグアヨ&Bフェイス組と対戦、おそらく日本マット界始まって以来の「本格的ルチャ・リブレ」の試合ではないでしょうか?試合は11分19秒、アグアヨがHリーを背骨折りでギブアップさせています。この背骨折りはジャベの一種で複合技でした。テレビ生中継は上記3試合を放送しています。(この項続く)

※観戦チケットをアップ致しました。
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