77年新日本プロレス「闘魂シリーズ」第28戦、9月30日、愛知県蒲郡市民体育館(観衆2,500人発表)大会。
メインイベントは坂口征二とスタン・ハンセンがシングルマッチ60分1本勝負で対戦、15分37秒、両者リングアウトの引き分け。
ストロング小林はセミファイナルに登場、木戸修とのタッグでブラックジャック・マリガン&ロディ・パイパー組とタッグマッチ45分3本勝負で対戦しました。
1本目は13分44秒、木戸がパイパーを回転エビ固め、2本目は5分40秒、パイパーが木戸を体固め、決勝の3本目は3分15秒、S小林がパイパーを体固めで破り、パイパーから2フォール奪ってS小林&木戸組が2−1で勝利。
ハングマンは前日の大阪大会での北米タッグ選手権試合でS小林の執拗な逆エビ固めで負傷箇所の腰をさらに痛め、3本目試合続行不可能の為、試合放棄となりこの日は欠場しています。
長州力はペッツ・ワトレーを8分18秒、体固めで破り、星野勘太郎はジョン・ハリスに10分8秒、体固めでフォール勝ち、小沢正志(キラー・カーン)はソニー・キングに8分1秒、体固めで敗れました。
第29戦は、10月1日、当初9月26日に行われる予定だった千葉県北習志野駅北口染谷家具横広場特設リング(観衆2,000人発表)大会。
メインイベントはS小林&長州組が2度目のタッグを結成、ハンセン&パイパー組と対戦しています。
1本目は6分12秒、ハンセンが長州を体固め、2本目は6分44秒、日本組の反則勝ち、決勝の3本目は2分55秒、長州がパイパーを体固めで破り2−1でS小林&長州組が勝利を飾っています。
セミファイナルは坂口とマリガンのシングルマッチ45分1本勝負で8分22秒に両者リングアウトの引き分け。
星野はワトレーを11分25秒、体固めで破り、藤原喜明とハリスのシングルマッチは8分27秒、体固めでハリスに軍配が上がりました。永源遙はキングを11分16秒、逆エビ固めでギブアップさせています。
第30戦、10月2日、山梨県富士吉田市富士急ハイランド大ホール(テレビ収録、観衆2,500人発表)大会。
この日からアメリカにモハメド・アリvsアーニー・シェーバースのプロボクシング世界ヘビー級タイトルマッチを観戦に行っていた猪木が帰国して戦列復帰。
メインイベントは猪木がハングマンとシングルマッチ60分1本勝負で対戦。ハングマンも大阪大会以来の試合出場となりました。新日本プロレスお得意の途中帰国はなく、最終戦まで普通に試合出場しています。試合は6分9秒、猪木が弓矢固め(ボーアンドアロー・バックブリーカー)でハングマンをギブアップさせました。
セミファイナルは坂口とハンセンのシングルマッチ45分1本勝負で11分42秒、両者リングアウトの引き分け、坂口は9月30日、蒲郡大会から3試合連続、ハンセン、マリガン、ハンセンと両者リングアウト決着となりました。
S小林はセミ前に登場、マリガンと今シリーズ4度目のシングルマッチ30分1本勝負で対戦し、9分56秒、片エビ固めで手痛いフォール負けを喫しています。
新日本プロレスの次代を担う注目の若手対決、長州&木戸修組と木村健吾&藤原喜明組の日本人同士のタッグマッチ30分1本勝負が行われ21分19秒、木戸が藤原をジャーマン・スープレックスホールドで破り、長州&木戸組の勝利。
小沢とキングの一戦は10分2秒、逆エビ固めでキングのギブアップ勝ち、荒川真とハリスのシングルマッチは7分41秒、体固めで何と荒川が勝っています。これは勝敗が逆ではないかとと思い、「月刊プロレス」、「ゴング」、「東京スポーツ」の記録を調べましたが全て荒川の勝ちでした。もしかすると大元が違っているかも知れないですが…。個人的にはハリスが勝ったと思います。
ワトレーは大城大五郎とシングルマッチで対戦、7分32秒、ワトレーが体固めで勝利を飾りました。
ロディ・パイパーが富士急大会から出ていませんが新日本プロレスからの発表は特になく、途中帰国したか?
77年「闘魂シリーズ」は、10月6日、埼玉県草加市ヤコウスケートセンタープール場が最終戦ですが、次期「闘魂シリーズ第2弾」開幕戦が10月28日、東京都福生市民体育館。最終戦近くに大会場でのビッグマッチはなく、9月29日、大阪府立体育会館大会での坂口&S小林組vsハンセン&ハングマン組の北米タッグ選手権試合を9月30日に録画中継した後は3回分の「撮り溜め」が必要になります。
この日の富士急大会が10月7日、10月4日、京都・日本正武館大会が10月14日、10月5日、千葉県松戸市運動公園体育館大会が10月21日の「ワールドプロレスリング」でそれぞれ録画中継されています。
富士急大会はメインイベントの猪木vsハングマン、長州&木戸組vs木村健&藤原組の2試合が放送されています。
第31戦、10月3日、静岡・駿府会館(観衆3,000人満員発表)大会。
メインイベントは猪木&長州組とマリガン&ハングマン組が対戦、1本目は12分55秒、長州がハングマンに反則勝ち、2本目は3分38秒、猪木がハングマンを体固めで破り、反則含みながら猪木&長州組が2−0のストレート勝ちを飾りました。
S小林はセミファイナルでハンセンとシングルマッチ45分1本勝負で対戦しましたが、8分18秒、リングアウト負けを喫してしまいました。
坂口はキングを8分、逆片エビ固めでギブアップさせ、星野はハリスに7分12秒、体固めでフォール勝ち、木村健はワトレーと対戦、8分5秒、体固めでワトレーがフォール勝ちしています。
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