77年新日本プロレス「闘魂シリーズ」開幕戦、8月26日、群馬県桐生市民体育館(テレビ生中継、観衆2,000人満員発表)大会。
メインイベントは猪木&長州力組がブラックジャック・マリガン&ロディ・パイパー組と対戦。猪木は1か月ぶりのシリーズ参戦となりました。
1本目は6分16秒、マリガンが長州をオクラホマ・スタンピードから片エビ固め、2本目は3分44秒、猪木がパイパーを卍固め、決勝の3本目は3分1秒、長州がパイパーをカナディアン・バックブリーカーでギブアップさせて2−1で猪木&長州組が開幕戦メインを白星で飾りました。
セミファイナルはストロング小林がスタン・ハンセンとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、翌週に猪木のNWFヘビー級王座挑戦を控えるハンセンは僅か5分31秒、ウェスタン・ラリアットからの体固めでS小林を撃破しました。
セミ前は坂口征二とザ・ハングマンのシングルマッチ30分1本勝負で7分42秒、両者リングアウトの引き分け。出場試合限定の山本小鉄はジョン・ハリスに7分23秒、カナディアン・バックブリーカーでギブアップさせ、永源遙とソニー・キングの一戦は10分54秒、回転エビ固めでキングの勝利。木戸修はペッツ・ワトレーに9分57秒、逆さ押さえ込みでフォール勝ちしています。
第2戦は8月27日、神奈川県平塚市オーミケンシ工場跡特設リング(観衆2,400人満員発表)大会。
メインイベントは猪木&木戸組がハンセン&パイパー組と対戦、1本目は13分55秒、木戸がハンセンに反則勝ち、2本目は1分3秒、ハンセンが木戸を体固め、決勝の3本目は2分42秒、猪木がパイパーを体固めで破り2−1で猪木&木戸組の勝利。
セミファイナルは坂口とマリガンの初対決、シングルマッチ45分1本勝負で9分14秒、マリガンが体固めで坂口にフォール勝ちしています。
S小林はセミ前に出場、キングを9分59秒、逆エビ固めでギブアップさせました。ハングマンは星野勘太郎を8分10秒、体固めで破り、長州はワトレーを6分3秒、体固めで降しました。木村健吾とハリスのシングルマッチは10分7秒、体固めでハリスの勝利。
第3戦は8月28日、田園コロシアム(観衆4,400人発表)大会。新日本プロレスとしては4月1日、蔵前国技館大会以来の異種格闘技戦の特別興行を除く都内での純然たるプロレス興行となりました。私はこの興行は生観戦しています。
メインイベントは猪木&坂口組の黄金コンビがハンセン&ハングマン組と対戦。1本目は12分8秒、日本組の反則勝ち、2本目は2分10秒、猪木がハングマンをバックドロップからの体固めで破り、猪木&坂口組が2−0のストレート勝ちを飾りました。
セミファイナルは長州とマリガンのシングルマッチ45分1本勝負で8分1秒、オクラホマ・スタンピートからの体固めでマリガンの勝利。
S小林はセミ前に登場、パイパーを10分45秒、片エビ固めで撃破、星野vsキングは9分48秒、首固めでキングのフォール勝ち、木戸はハリスを10分5秒、片エビ固めで破り、永源はワトレーに9分30秒、回転エビ固めで勝っています。
後楽園ホール以外でのノーテレビ興行は初観戦で、この3日前の8月25日に全日本プロレスの同所での興行(鶴田vsミル・マスカラスのUNヘビー級選手権試合がメイン)に行ったばかりでしたので、あまりの照明の暗さにビックリしてしまいました。
第4戦は8月30日、埼玉県三郷市亀有信用金庫前広場特設リング(観衆2,500人満員発表)大会。
メインイベントは猪木&星野組がハンセン&キング組と対戦、1本目は14分4秒、星野がキングを首固め、2本目は1分40秒、ハンセンが星野を体固め、決勝の3本目は2分18秒、猪木がキングを体固めで破り2−1で猪木&星野組に軍配が上がりました。
セミファイナルはS小林がマリガンと国際プロレス時代以来4年ぶりにシングルマッチ45分1本勝負で対戦、4分2秒、両者リングアウトの引き分けに終わっています。
坂口はセミ前でパイパーとシングルマッチ30分1本勝負で対戦、12分55秒に片エビ固めで勝利。ハングマンは小鉄を2分41秒、体固めで破り、長州はワトレーに8分2秒、体固めでフォール勝ち、永源はハリスを9分31秒、片エビ固めで降しました。
第5戦は東海へ。8月31日、三重県鈴鹿市体育館(観衆2,300人発表)大会。
メインイベントは猪木とハングマンのシングルマッチ60分1本勝負で8分13秒、体固めで猪木がフォール勝ち。
セミファイナルは坂口&長州組vsハンセン&パイパー組のタッグマッチ45分3本勝負。1本目は8分20秒、ハンセンが長州を体固め、2本目は4分6秒、長州とハンセンが両者リングアウトで1−1となり、2−1でハンセン&パイパー組の勝利となりました。
S小林はセミ前に登場、キングを8分19秒、逆エビ固めでギブアップさせています。マリガンは永源を3分14秒、体固めで一蹴、星野はハリスを8分43秒、体固めで破り木戸はワトレーを8分16秒、体固めで降しました。
先の「アジア・チャンピオン・シリーズ」では後輩相手に負けなしで本来のポジションに戻った小鉄でしたが、この日は小沢正志(キラー・カーン)に11分2秒、ラクダ固め(キャメルクラッチ)でギブアップ負けを喫しました。
第6戦、9月1日、岐阜県多治見市ユニー駐車場特設リング(観衆4,000人満員発表)大会。
メインイベントは猪木&木戸組がハングマン&パイパー組と対戦、1本目は9分40秒、木戸がパイパーを回転エビ固め、2本目は4分16秒、パイパーが木戸を体固め、決勝の3本目は3分11秒、猪木がハングマンを体固めで破り2−1で猪木&木戸組に軍配が上がりました.
セミファイナルは坂口とハンセンのシングルマッチ45分1本勝負で5分15秒、ハンセンが体固めで坂口を破りました。先の来日である「新春黄金シリーズ」では坂口はハンセンにピン負けしていませんが翌日に猪木のNWFヘビー級王座挑戦を控えるハンセンは勢いで坂口から短時間勝利。
セミ前は星野とマリガンの一戦で4分54秒、体固めでマリガンの完勝。S小林はワトレーを9分3秒、体固めで破り、長州はハリスに8分12秒、体固めでフォール勝ち、小鉄はキングに8分20秒、首固めでフォール勝ちしています。
※田園コロシアム大会の観戦チケットをアップしました。
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