88年「新春ジャイアント・シリーズ」第2戦、1月3日、後楽園ホール昼興行2連戦2日目、(テレビ収録、観衆2,300人超満員発表)大会。私は前日に続きこちらも生で会場観戦しています。
メインイベントは鶴田とザ・グレート・カブキがタッグを結成、アブドーラ・ザ・ブッチャー&TNT組と対戦。1月13日、鹿児島県立体育館でインターナショナル・ヘビー級王座を賭けて対戦する鶴田とブッチャーが前哨戦で激突。
リング内で4選手の乱闘となり、カブキがTNTを羽交い絞めに押えたところへ鶴田がジャンピング・ニーパット、しかしこれをTNTにかわされカブキに誤爆。カブキが倒れたところへ交代して入ってきたブッチャーがジャンピング・エルボードロップを決め8分15秒、ブッチャーがカブキを体固め。ブッチャー&TNT組が勝利を飾りました。
セミファイナルはジョン・テンタとAWA世界ヘビー級王者カート・ヘニングのシングルマッチ45分1本勝負。前日、タイガーマスクを相手にAWA世界ヘビー級王座の防衛戦を行い、リングアウト負けで王座を辛うじて防衛したカート。
タイトル戦は相手に花を持たせてベルトを守るのが定石ですがデビュー1年足らずのテンタには、攻めさせるだけ攻めさせてから丸め込みで勝つだろうなと思っていましたが…。テンタのドロップキックでへニングが場外に転落。それをテンタが追いかけて場外乱闘となり8分45秒、両者リングアウトの引き分けとなりました。カートにいいところはなく、馬場は既に弱体化したAWAに見切りをつけたような扱いでした。
全日本プロレス本隊対天龍同盟6人タッグマッチ、谷津嘉章&輪島大士&石川敬士組と天龍&阿修羅・原&サムソン冬木組の一戦は18分9秒、天龍が石川をパワーボムからのエビ固めで破り天龍同盟の勝利。
デビュー2戦目の田上明はこの日も馬場とのタッグで登場、ラッシャー木村&鶴見五郎組の国際血盟軍と対戦、11分6秒、田上が首固めで鶴見をフォール。2連勝を飾りました。
バディ・ランデルは川田利明とシングルマッチで対戦、10分、足4の字固めでギブアップ勝ち。アメリカではオレゴン、ルイジアナ、オクラホマ、そしてミッドアトランティック地区のクロケット・プロではメインイベンターとして実績のあるランデルですが、動きがリック・フレアーのコピーであることと身体がフレアーより小さいということで扱いはよくありませんでした。
タイガーマスク&仲野信市組とピート・ロバーツ&ポール・ハリス組の英国師弟コンビの対戦は13分35秒、タイガーマスクがダイビング・ボディプレスからハリスを体固め。
ブラック・アサシンは寺西勇とシングルマッチを行い、4分12秒、ブレーンバスターからの体固めでフォール勝ち。Bアサシンは黒人レスラーのブッチャーの子分格ですが、過去にブッチャーの子分として来日したビッグ・レッド、ビッグ・バッド・オーなどと違いマッチョ系ボディで足がスラリと長く見た感じは強そうですが試合は雑。後半にボロが出るか…。
マイティ井上&渕正信組vs高木功& 永源遙組は19分6秒、首固めで渕が永源をフォール。残り試合時間54秒というところで決着がつきました。
全日本プロレス旗揚げメンバー同士の対戦、佐藤昭雄と大熊元司のシングルマッチは7分3秒、回転エビ固めで佐藤が勝ち、第1試合は栗栖正伸が小川良成の回転エビ固めを切り返し8分18秒、エビ固めで栗栖が逆転勝ちしています。
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