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2020年12月08日21:56

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ありがとう!横浜文化体育館(91)

プロレスリング・ノアは13年も2年連続横浜文化体育館大会を開催、10月5日、「方舟新章〜心に残るプロレス〜 GREAT VOYAGE13 in Yokohama Vol2 横浜伝説」(テレビ収録、観衆3,400人満員発表)として行われ、新日本プロレス勢の参戦もあり、観客発表も前回3月8日より少しではありますが増えました。

メインイベントはGHCヘビー級選手権試合、王者KENTAにダイヤモンド・リング中嶋勝彦が挑戦、両者キックを得意とするだけに激しい蹴り合いで意地を見せつけましたが、33分49秒、go2Sleepからの片エビ固めでKENTAが勝利し王座防衛を果たしました。

セミファイナル、GHCタッグ選手権試合、同王座は前回3月8日の横浜文体で新日本プロレスの矢野通&飯塚高史組のCHAOSが丸藤正道&杉浦貴組を破って王座移動していましたが、7月7日、有明コロシアムでマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組のTMDKが矢野&飯塚組を破って、王座は再びノアの手に戻っていました。

新王者チームとなったTMDKはノーマーシー、高山善廣&杉浦組とこの日防衛戦を行い、20分21秒、マイキーが杉浦をブラックスワン・スプラッシュからの片エビ固めで破り初防衛に成功。TMDKはこの13年東スポプロレス大賞の年間最優秀タッグチーム賞に選出されました。外国人チームの同賞受賞は98年のスタン・ハンセン&ベイダー組以来15年ぶりの快挙でした。

セミ前に組まれたのはGHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合、王者チーム、新日本プロレス獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク組に石森太二&小峠篤司組が挑戦。前王者チームだったマイバッハ谷口Jr(SUWA)&平柳玄藩組ですが、マイバッハJrの負傷による長期欠場で、7月に開催された「日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグ・リーグ戦」が同王座決定リーグ戦となり、7月28日、後楽園ホールの優勝決定戦でライガー&タイガーマスク組が石森&小峠組を破って優勝、王座獲得していました。

石森&小峠組にとってはリベンジマッチとなりましたが、新日ジュニア重鎮の壁は厚く、17分50秒、ライガーが小峠をフライング・ボディシザースドロップ(空中胴絞め落とし)からのエビ固めでフォールし王座防衛に成功しています。

ノアvs新日本プロレス、丸藤正道&モハメドヨネ組と新日本CHAOS、中邑真輔&YOSHI-HASHI組の一戦は16分43秒、丸藤がタイガーフロウジョンでYOSHI-HASHIを破り、こちらはノアの勝利となりました。

6月30日より右肩損傷、左膝内側副靭帯損傷、左肘内側副靭帯損傷など複数の箇所を痛め、手術の為欠場していた森嶋猛がこの日復帰。復帰戦はダイヤモンド・リングの佐々木健介との一騎討ち。かつてはGHCヘビー級王座を賭けて日本武道館のメインイベントで対戦したこともある両者ですが、この日は森嶋のコンディションが良好ではなく、11分47秒、ノーザンライトボムからの体固めで健介の完勝。

所属選手が少なくなった為、他団体やフリー選手が参戦。スペル・クレイジー&ペサディーヤ組にはK−DOJOの旭志織&ヒロ・トウナイ組が対戦,4分58秒、クレイジーが旭をムーンサルトプレスからの体固めで破りました。また、マイバッハ谷口とフリーの菊タローのシングルマッチは3分44秒、マイバッハプレスからの片エビ固め体固めで谷口が圧勝しています。

小峠に次いで、大阪プロレスから移籍して来たのが原田大輔。大阪プロレスでは小峠と「桃の青春タッグ」を組んでいましたがノアでは直ぐには組ませず、原田の移籍当初は小峠とはしばし対立関係にありました。この日原田は小川良成と組んで平柳&闘龍門でメキシコデビューを果たし、ハッスル→SMASH→WNCを経てノアにフリー参戦した大原はじめ組と対戦。12分10秒、原田が片山ジャーマン・スープレックスホールドで大原をフォールしています。

第1試合ノア熊野準vsダイヤモンド・リング北宮光洋(マサ北宮)のシングルマッチは8分52秒、逆片エビ固めで北宮のギブアップ勝ち。 

この年は12月7日、有明コロシアムで代表取締役である田上明の引退試合が行われています。田上は森嶋&杉浦&平柳と組んで天龍源一郎(天龍プロジェクト)&藤波辰爾(ドラディション)&井上雅央&志賀賢太郎(フリー)組と対戦、10分40秒、「俺が田上」からの体固めで雅央を破り、26年の選手生活にピリオドを打ち、社長業に専念することになりました。

私は88年1月2日、全日本プロレス後楽園ホール大会で田上のデビュー戦(馬場と組んでバディ・ランデル&ポール・ハリス組を破る)を生観戦しており、デビュー戦と引退試合の両方を生で観ることが出来ました。

13年は小橋建太、田上が引退。三沢光晴が09年に死去、川田利明は10年8月15日、新日本プロレスの両国国技館大会を最後に試合には出ておらず、小田急線成城学園前で「麺ジャラスK」を経営しており、もう試合をすることはないでしょう。四天王は完全にリングからは姿を消したことになります。
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