85年ジャパンプロレス自主興行シリーズ第3弾「ニューウェーブ・イン・ジャパン」第2戦は11月2日、後楽園ホール(観衆3,200人超満員発表)大会。私はこの興行は観に行きました。
メインイベントでは早くもジャパンとカルガリー・ハリケーンズの頂上対決、長州力&谷津嘉章&小林邦昭組とスーパー・ストロング・マシン&ヒロ斉藤&高野俊二組が実現しています。
両チームとも、スタートから動きっぱなしのハイスパートレスリングの攻防で超満員の観客は湧きっ放し、しかし最後はチームとしてのキャリアに差が出たか、15分24秒に長州がリキラリアットからの片エビ固めで高野俊をフォール。ジャパン軍に凱歌が上がっています。
セミファイナルは鶴田&天龍組とテリー・ゴディ&ジャイアント・キマラ組の対戦。7分49秒、ゴディがリングサイドのイスを持ち出して攻撃を加えた為に外国人組則反則負けが取られました。
ジャパン対全日本、キラー・カーン&永源遙組と馬場&石川敬士組の一戦は6分49秒、馬場が永源をカウンターの16文キックからの片エビ固めに決めて馬場&石川組の貫録勝ち。
マイティ井上とキング・コブラのシングルマッチは8分48秒、M井上がフライング・ヘッドシザースから相手の足を取って丸め込むメキシコ式エビ固めであざやかなフォール勝ち。同じ技はKコブラが初来日した8月の「サマー・ドリーム・フェスティバル」で自身もフィニッシュとして使っていましたが巧さではM井上が一枚も二枚も上でした。
第1〜第5試合はジャパン対全日本の対抗戦。寺西勇&保永昇男組vsタイガーマスク&ハル薗田組は12分6秒に両チームリングアウトの引き分け。
栗栖正伸と大熊元司のシングルマッチは7分51秒、首固めで大熊が器用な一面を見せてフォール勝ち。この試合を最後に海外修行に出発するターザン後藤は仲野信市とのシングルマッチを行い、11分29秒に片エビ固めで敗れ、事実上の壮行試合を白星で飾れずに終わりました。次にT後藤が日本のリングに戻って来るのが89年10月6日、FMW旗揚げ戦、名古屋市露橋スポーツセンター大会となりますから、全日本所属としての国内ラストマッチとなった訳です。
新倉史裕と百田光雄のシングルマッチは20分時間切れ引き分け。第1試合には小川良成が後楽園初登場、笹崎伸司とのシングルマッチを行い、9分47秒、笹崎がジャーマン・スープレックスホールドで勝っています。
ログインしてコメントを確認・投稿する