アバター観るとシナリオに辻褄が合わない、というか強引なとこあったりするけど、ハリウッドらしいご都合主義だからいいのか、そもそも動きと感動としてのムーヴを追求するミャメロンだからいいのか、となるも、何度か観てるけど、久しぶりに振り返って思うと、なんか上手いホンだな、こんなのも書けるんだキャメロン『トゥルーライズ』凄いな、となる。ご都合主義ではあるのだけど、すんなり観れてしまう。ビリーワイルダーみたいなセンス、キャメロンあるんだな。これはシュワちゃんのイロも活かしてるのかな、アイヴァン・ライトマンやジョン・マクティアナン、なとこ感じさせるし、或いはビバリーヒルズ・コップなんかの風味も感じさせるのは、エイティーズからナインティーズにかけてのムーヴィーの流れを保持していたり、コンサバにも受けるようなこの作品のセンス、ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイにも対抗せしうるもの表している。このコンサバな感覚もワイルダーのような洒落具合(ワルツはシュワちゃんのオーストリアを意識させると同時に、タンゴやワルツはワイルダーへのオマージュもあるように見えてしまう)、振り返ってみるとこの作品、キャメロンのリベラルに見えるテクストにおいて異質なとこあったりと、そこもおもしろく感じられる。もはやスクリーム・クイーンを卒業してコメディエンヌとして華やかだったジェイミー・リー・カーティスの魅力もとても引き出し、これまた粋なキャメロンを確認する。
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