ジョニーライドンが着ていたような拘束服のパンクファッションを、美術館の学芸員が手袋をして丁寧に説明しているとこおもしろかった。『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』おもしろかった。所々パンクのパンチを少々まぶしたエレガントなゴージャス☆ドレスという感覚であったけれど、実はその精神性を買わなければならないのだという感覚に陥る。それぞれの言い分があるからヴィヴィアンのPOVだけで測ったらいけないのだけれど、ジョニーライドンのことをもう勘違いはよして、と言ったり、マクラーレンの妬みにはほどほど呆れたりしたけど、彼女のエナジーを見せつけられラストにはケイトモスから彼女こそ本当のパンクロッカーと言われちゃ、なるほどな、となる作品となってしまった。アンドレ・レオン・タリー、他のファッション系のドキュメンタリー映画に出てきた記憶であるが、調べると、この人についてのドキュメンタリーがあるんだな。気になる。『ビューティフル・ルーザーズ』おもしろかった。こんなムーヴメントがあったこともアレジッド・ギャラリーの存在も知らなかったけれど、今じゃ日本ではウジャウジャ使われているDIY、でも彼らアーティストがやたらこのコトバ使っていたけど、彼らの声として鳴るとなんとなく納得できる。彼らやバンクシーなど、ヘリングの時代から造形美的にはなんら変化していなくむしろ進化すべきアートのなかでは停滞しているのではとなるも、グラフィティのカルチャーはこういったものなのか、となる。ほとんど皆、スケーターしてたんだな。こうしたカルチャーを大衆的な、つまりポピュラーな次元までもっていったのは、ひょっとしたらスパイクジョーンズなのかな、となる。アレジッド・ギャラリーのオーナーにしてこの作品の監督アーロンローズは、ハーモニーコリンのにも出ていたけど、Epicly Laterdのスパイクジョーンズのエピソードにも出ていた記憶がある。マイクミルズにしてもバリーマッギーにしてもここらへん繋がっているんだな。
スパイクが演出で参加しているスケーターのvideoマウスやゴールドフィッシュ、ホットチョコレート、どれもユーチューブにあるんだな。冴えている。スケーターの妙技は凄いなとなるも、わたくし的にスケーターの心得ないので、そこらへんは若干スキップして、ところどころにある寸劇、これがおもしろかった。ジャッカスってただ名前貸してる感じでの参加だと思っていたけど、かなりの密度で参加しているんだな、と、その継続性が分かるもの、これらのヴィデオ作品にはある。
『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
『ビューティフル・ルーザーズ』
'MOUSE'
"New York La La La"
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