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2020年04月29日10:13

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天山(その7)

天山(その7)
第1章 シルクロードについて

1、第1章の要点:
シルクロードについては、まず日本との関係を知らねばならない。そのためには、真っ先に、正倉院にどのような西域文化が残されているかを見ておきたい。「正倉院」がシルクロードの「東の終着点」と呼ばれているからである。正倉院に残されている文化の他に、驚くこと勿れ、弥生時代からシルクロードを通って西域文化が日本に齎されていた。卑弥呼の時代よりもっと古い時代である。

京都の西本願寺の向かい、堀川通りに面して、大谷大学の博物館がある。そこに『仏教の来た道・・・シルクロード探検の旅』という本を売っている。それはこの博物館で開いた特別展の図録であるので、一般の書店には売っていない貴重な本である。ご承知のように、1902年(明治35年)に西本願寺第22世となる大谷光瑞師(当時25歳)によって組織された探検隊が大谷探検隊である。大谷探検隊の目的は、仏教伝来のルートを明らかにすることであったが、それはとりもなおさず「シルクロード探検の旅」となった。

2、第1章のキーワード:
大谷大学の博物館:http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/
大谷探検隊:http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/ootanken.html

3、第1章の本文:http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/siruten1.pdf


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