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2020年04月22日22:50

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ジャンボ鶴田怪物伝説(585)

85年ジャパンプロレス自主興行シリーズ「ビッグ・ラリアート・フェスティバル」第5戦は5月15日、仙台・宮城県スポーツセンター(観衆3,800人発表)大会。長州が新日本プロレスを離れてから初の仙台大会でしたが、満員マークはつかず。

この日はダブルメインイベントとして行われ、ダブルメイン第2試合は鶴田&天龍組とスタン・ハンセン&ダイナマイト・キッド組が対戦、ハンセン&キッド組は開幕戦の5月10日、後楽園ホールで長州&谷津嘉章組と対戦、長州とキッドが両者リングアウトとなって居ますが、こちらも10分17秒に鶴田とキッドが両者リングアウトのドローとなりました。

ハンセンとキッドは前84年の世界最強タッグ決定リーグ戦で同時に来日していますがタッグを組む機会はなくジャパンのシリーズでタッグを結成。ですが80年1月の新日本プロレス「新春黄金シリーズ」に一緒に来日し、地方では6人タッグも含めて何度かタッグを結成しています。この時はまだキッドの身体が細かったこともあり、大きな話題にはなっていませんが、猪木&藤波組とは1月7日、愛媛・今治市公会堂、1月17日、鹿屋市体育館の2回タッグで対戦し、いずれも猪木&藤波組が勝っております。

ダブルメインイベント第1試合は長州と国際血盟軍の大将、ラッシャー木村とのシングルマッチ。長州とR木村は81年10月にR木村がアニマル浜口、寺西勇とはぐれ国際軍団を結成して新日本プロレスに乗り込んで来てから何度となく対戦、全日本プロレスのリングでも既に何度も対戦しています。

ただ、軍団抗争が中心だった為かシングルマッチというのは長州が革命戦士になる前の82年3月5日、「第5回MSGシリーズ」開幕戦の公式戦で対戦、6分27秒にR木村がリングアウト勝ちした一度だけとなります。

以来3年2か月ぶりのシングルマッチ、試合はR木村がロープに飛ばしてのカウンターのクロスチョップを狙いましたが、長州はこれをかわしてリキラリアット、R木村はたまらず場外へエスケープ、長州もこれを追って場外へ。するとR木村のセコンドについていた鶴見五郎が乱入してチェーンで長州の首を絞めにいきました。12分50秒、R木村の反則負けが宣せられ、長州が勝ちを拾いました。

セミファイナルはジャパン対全日本、キラー・カーン&栗栖正伸組が馬場&石川敬士組と対戦、10分44秒、石川が栗栖を片エビ固めに決めて馬場&石川組が力の差を見せつけて完勝。

ジャパン対国際血盟軍、マサ齋藤&谷津嘉章組vs鶴見&アポロ菅原組は4分35秒に谷津が菅原をワンダー・スープレックス(フロント・スープレックス)からの体固めでフォールしジャパン軍の圧勝に終わりました。

渕正伸&ターザン後藤組とデービーボーイ・スミス&カナディアン・ルイス組は8分26秒、スミスがT後藤を雪崩式オクラホマ・スタンピートからの体固めで降しスミス&ルイス組の勝利。

ジャパン対全日本、浜口&小林邦昭&保永昇男組とタイガーマスク&マイティ井上&マジック・ドラゴン組は12分、両チームリングアウトの引き分け。

全日本同士のグレート小鹿&大熊元司組vsロッキー羽田&百田義浩組は9分48秒、レフェリー暴行により珍しく羽田が大熊に反則負けを取られ、極道コンビの勝ち。

ジャパン対全日本、永源遙&仲野信市組と佐藤昭雄&百田光雄組は9分45秒、仲野が光雄をエビ固め。ジャパン対国際軍団軍、新倉史裕と剛竜馬のシングルマッチは10分35秒、剛がバックドロップからの体固めで勝利。第1試合はジャパンの笹崎伸司が全日本の川田利明に7分34秒、ドリルアホール・パイルドライバーからの体固めで敗れました。

なお、新日本プロレスはジャパンの興行から3か月後の6月6日に同所で「85IWGP&WWFチャンピオン・シリーズ」を開催、猪木vsキングコング・バンディ、新設された藤波&木村健吾組vsディック・マードック&アドリアン・アドニス組のWWFインターナショナル・タッグ選手権試合を行い4,150人発表の観客を動員、興行戦争は僅差で新日本プロレスが薄氷の勝利を飾りました。
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