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2019年03月08日12:35

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小唄七福神のコメント

小唄「七福神(そもそもわれらは)」のコメント

私の小唄「七福神(そもそもわれらは)」の冒頭に「そもそもわれらは西宮、夷三郎左衛門尉(えびすさぶろうさえもんのじょう)」というのが出てくる。夷三郎左衛門尉とは何者か? それを書いたのが次の解説である。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/ebisusaburou.pdf


そもそもわれらは 
     西の宮 夷三郎左エ門尉(えびすさぶろうさえもんのじょう)
      色の黒いは 大黒天よ 長い頭巾かぶりて 老楽姿の おやじさん
    誰じゃ誰じゃ 言わずと知れし 寿老人
      顔の長いは 福禄寿 
       布袋は 土仏(どぶつ)
    その中に美しいのが 弁財天女と ほめたれば
      そこで毘沙門腹を立て そこで毘沙門腹を立て

    なぜほめた なぜほめた 七福神のその中で
      弁天一人をなぜほめた というのも 野暮かいな
       笑う門には 福来る


歌詞はこのようなものであるが、最後は「笑う門には 福きたる」という洒落たオチをつけるなど見事な歌詞であると思う。このような見事な歌詞を作ったのはどのような人か?

私は、西宮のエビス神社の宣伝のために江戸はおろか全国あちこち出かけていた、エビス三郎左衛門尉自身が作ったのではないかと思っている。これを歌いながら、身振り手振り面白く踊って人々から喜捨を受けていたのではなかろうか。
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