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2021年12月24日05:46

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ジャンボ鶴田怪物伝説(978)

88年「チャンピオン・カーニバル」最終戦、4月22日、神奈川県川崎市体育館(テレビ収録、観衆2,900人発表)大会。

メインイベントはPWF世界タッグ選手権試合60分1本勝負、王者チーム、天龍&阿修羅・原組の龍原砲に当初はブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組が挑戦する予定でしたが、スヌーカが前日の後楽園ホールで左肋骨を骨折した為欠場となり、代打としてトミー・リッチがブロディのパートナーに指名されました。

ブロディが天龍を羽交い絞めに捕らえたところへリッチがダイビング・ボディアタックを決めフォールに入りましたが原がカット。そこから4者によるリング内での乱闘となり、ブロディが原を、天龍がリッチをリング中央へ振った為、原とリッチが正面衝突。すかさず天龍がリッチを捕まえてパワーボム。14分56秒、天龍がリッチをエビ固めでフォール。天龍&原組の龍原砲が5度目のタイトル防衛に成功しています。

結果的にはこの試合がブロディの日本での生涯のラストファイトになってしまいました。リッチは今シリーズ、ずっと中堅以下のポジションにおり、最終戦でいきなり大役が回ってきた感じでしたが、力を発揮することは出来ず。

鶴田はセミファイナルに登場、ビッグ・ブーバーとシングルマッチで対戦、鶴田はブーバーヘジャンピング・ニーパットを決めてからさらにグランドコブラの体勢からブーバーの足をフックして倒し、自ら一回転してグラウンドで足を決める「回転地獄固め」に入りました。

前87年7月22日、札幌中島体育センターでのスタン・ハンセンとのインターナショナル・ヘビー級選手権試合(ギブアップは奪えず)と翌7月23日、旭川市総合体育館常盤分館でタイガーマスクと組んで谷津嘉章&仲野信市組との試合で仲野に決めた(ギブアップ勝ち)の2回のみ見せた幻の関節技。

もう一度説明させて頂きますが、�〜蠎蠅留β�と自分の右足をフック(コブラツイストの入りかけの要領)�△修里泙淞疆弔倭以�に回転 。�E櫃譴燭蕁屬�の字」になっている相手の右足を両手で内側に押し付ける。その時鶴田の右足がキーロックのようにブーバーの右足の関節に入っている、という感じです。

6分23秒、ブーバーは敢えなくギブアップ。ただし、過去の2試合に比べると回転が不十分だったのは確かで公式発表の決まり手はレッグロック(足折り固め)での勝利となりました。

谷津嘉章&ザ・グレート・カブキ組とオースチン・アイドル&ジョージ・スコーラン組は谷津が7分59秒、パワースラムからの片エビ固めでスコーランを降しました。アイドルは初来日時の80年の時のような輝きはすっかり失せてしまい、スコーランはカナダのローカル地区のジョバーの域を出ずにシリーズを終えました。

輪島大士はトム・マギーとシングルマッチで対戦し2分27秒、逆エビ固めでギブアップ勝ち。この試合をYou Tubeにあげている人がいましたがコメント欄は試合をバカにしたような内容が多かったです。マギーは身体能力には恵まれてはいましたが、プロレスは下手でプロレス頭とセンスには恵まれず2度と呼ばれることはなかったです。

高野俊二は前日の後楽園ホール大会で左足首を捻挫、最終戦は欠場となりました。

全日本プロレス本隊対国際血盟軍、馬場&ジョン・テンタ組とラッシャー木村&鶴見五郎組は13分35秒、テンタがエルボードロップから鶴見を片エビ固めに決めて馬場&テンタ組が最終戦を白星で飾っています。

全日本プロレス本隊対天龍同盟、タイガーマスク&仲野信市組とアジア・タッグ王者チーム、サムソン冬木&川田利明組のフットルースの一戦は30分時間切れ引き分け。タイガーマスクと仲野が25歳、冬木27歳、川田24歳、全日本プロレスもノンキャリア組の若い力が確実に育って来ました。

国際プロレス時代からのテクニシャンチーム、マイティ井上&寺西勇組vs渕正信&小橋健太組の対戦は11分23秒M井上が新人・小橋をサマーソルト・ドロップからの片エビ固めで倒しました。

大相撲出身コンビ対決、高木功&田上明組の元関取新人コンビと大熊元司&永源遙組の元幕下ベテランコンビの対戦は11分18秒、大熊の急所へのヘッドバット攻撃がレフェリーの目に止まり高木の反則勝ち。

第1試合は百田光雄が菊地毅を8分26秒、バックドロップからの体固めで撃破しました。
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