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2024年06月10日22:27

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ストロング小林さん追悼最終章(713)

81年新日本プロレス「新春黄金シリーズ」第5戦は1月13日、千葉公園体育館(観衆3,000人満員発表)大会。

メインイベントは猪木&藤波辰巳&木戸修組の新日本プロレス旗揚げメンバートリオが結成されアファ・アノアイ&シカ・アノアイのザ・サモアンズ1&2号&トム・プリチャード組と6人タッグマッチで対戦。1本目は15分2秒、日本組の反則勝ち、2本目は5分9秒、猪木がプリチャードを体固めで破り、反則含みながら猪木&藤波&木戸組が2−0のストレート勝ちを飾っています。

セミファイナルは長州力とケン・パテラのシングルマッチ45分1本勝負が行われ、6分18秒、パテラが片エビ固めでフォール勝ち。

セミ前は坂口征二とバッドニュース・アレンのシングルマッチ30分1本勝負で対戦、10分24秒、坂口の反則勝ちとなりました。ジ・エンフォーサーは星野勘太郎を8分52秒、片エビ固めで降しています。

ストロング小林は木村健吾とのタッグで永源遙&藤原喜明組と対戦、13分32秒、S小林が藤原を片エビ固めでフォールしました。ジョージ高野と前田明(日明)の若手同士のシングルマッチは13分38秒、G高野が体固めで制しています。

第6戦、1月15日、S小林の地元である東京・福生市民体育館(観衆2,600人発表)大会。メインイベントは猪木&藤波&星野組がパテラ&サモアンズ1&2号組と6人タッグマッチで対戦。1本目は8分55秒、両チームリングアウトで1−1、決勝の2本目は4分7秒、パテラが星野を体固めで破り2−1でパテラ&サモアンズ1&2号組に軍配が上がりました。

S小林はセミファイナルに出場、アレンとシングルマッチ45分1本勝負で対戦、9分26秒にリングアウト勝ち。ここは逆エビ固めかアトミックドロップでスッキリ一本勝ちで勝たせてあげたかったと思います。結果的にはこれがS小林最後の福生での試合となりました。

S小林が次に地元福生市民体育館のリングに上がるのは84年8月26日の引退式になります。

セミ前はエンフォーサーが永源を6分55秒、体固めで破り、坂口&長州組の北米タッグ王者チームは木村健&木戸組と対戦、16分22秒、坂口が木戸を体固めで降し、貫禄勝ち。

プリチャードは平田淳二を9分7秒、首固めで破り、藤原はG高野を10分56秒、体固めで降しました。

新日本プロレス一行は関東から東海地方へと移動、第7戦は1月16日、三重県四日市市体育館(テレビ生中継、観衆3,000人発表)大会。

この日は「ワールドプロレスリング」の番組順に振り返りたいと思います。番組の冒頭は坂口&S小林組の元北米タッグ王者チームがザ・サモアンズ1&2号とタッグマッチ45分1本勝負で7分58秒、坂口&S小林組の反則勝ち。

続いてセミファイナルは藤波にプリチャードが挑戦したWWFジュニア・ヘビー級選手権試合60分1本勝負。

新日本プロレスにおけるタイトルマッチは78年3月30日、蔵前国技館における猪木vsマスクド・スーパースターのNWFヘビー級選手権試合から試合時間が61分を採用していましたが、日本プロレスリング・コミッショナー傘下である新日本プロレス、国際プロレスに関しては山本小鉄新日本プロレス審判部長が中心となり共通ルールを策定、試合時間は制限のある場合は原則60分が上限となり、61分は廃止されています。

試合前に、今シリーズには参加予定がない上田馬之助が乱入し藤波を襲撃、場外に落として鉄柱に叩きつけて流血させています。上田はそのまま退場、そのまま試合開始のゴングが鳴り、プリチャードは藤波の割れた額の傷口にナックルパンチを打ち込んでいきました。

防戦一方の藤波でしたがプリチャードの隙を突いてバックに廻り、ジャーマン・スープレックスホールド、5分37秒、カウント3が入り藤波が19度目のタイトル防衛を果たしました。

上田の唐突な乱入は、おそらくプリチャードが挑戦者としてはキャリアも浅く試合ぶりも大人しい為、タイトル戦の話題づくりでの仕込みだったと思います。

メインイベントは猪木&長州組がパテラ&エンフォーサー組と対戦。1本目、セミファイナルに乱入した上田がリング下までやってきて猪木を挑発、ロサンゼルスではエンフォーサー&オックス・ベーカー組のマネージャーをしていたこともある上田がエンフォーサーに加担したか?15分11秒、両チームリングアウトで1−1。

決勝の2本目は日本側の連係が冴え渡りました。猪木がエンフォーサーを投げ捨て、そこへ長州がコーナーポスト最上段からフライング・ニードロップ、続けて猪木も素早くトップロープに駆け上がり、フライング・ニードロップでダメ押し。2分26秒、猪木がエンフォーサーを体固めでフォールし2−1で猪木&長州組の快勝に終わりました。

この日の「ワールドプロレスリング」生中継は上記3試合が放送されています。

アレンは木村健を6分29秒、体固めで破り、星野は藤原に10分59秒、首固めでフォール勝ち、木戸は荒川真を8分58秒、片エビ固めで降し、永源は平田を10分43秒、逆エビ固めでギブアップさせています。
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