88年「新春ジャイアント・シリーズ」1月24日、静岡県富士市立吉原体育館(テレビ収録、観衆2,800人超満員発表)
メインイベントは全日本プロレス本隊対天龍同盟、タッグマッチ60分1本勝負、鶴田&輪島大士組と天龍&阿修羅・原組の龍原砲と対戦。両チームは前87年10月16日、大阪府立体育会館でPWF世界タッグ王座を賭けて対戦、27分19秒の激闘の末、場外で動けなくなった輪島のリングアウト負けが宣せられています。決まり手こそリングアウトですが、実際には輪島の完敗でした。鶴田&輪島組は連敗は許されません。
天龍が輪島に卍固めを決めたところに鶴田が救援に入り、ジャンピング・ニーパットでカット。卍固めは崩れました。鶴田は再度ジャンピング・ニーパットにいきましたが卍固めを邪魔されて怒りの天龍がラリアットで迎撃し鶴田は場外に転落。それを天龍が追いかけ場外乱闘に、輪島も原に場外に落とされ4者による場外バトルとなり、両チームリングへ戻れず14分15秒、試合権利のある輪島と天龍が両者リングアウトの引き分け。
天龍は前日の松本大会に次いで怒りの感情が先走り暴走気味。打っても響かない鶴田と輪島に対して怒りを覚えたか?
テレビマッチのセミファイナルに馬場が登場、高木功とタッグを組んでアブドーラ・ザ・ブッチャー&TNT組と対戦。10分48秒、ブッチャーがジャンピング・エルボードロップからの体固めで高木を倒し、ブッチャー&TNT組の完勝でした。
セミ前の谷津嘉章とバディ・ランデルのシングルマッチは9分32秒、パワースラムからの片エビ固めで谷津の勝利。
タイガーマスク&ジョン・テンタ組とピート・ロバーツ&ポール・ハリス組の英国師弟コンビの対戦は11分25秒、タイガーマスクがミサイルキックからの片エビ固めでハリスを撃破しました。
田上明はベテランザ・グレート・カブキと組んでラッシャー木村&鶴見五郎組の国際血盟軍と対戦、10分31秒、チェーンによる反則攻撃を続けた国際血盟軍の反則負け。
全日本プロレス本隊対天龍同盟、石川敬士&佐藤昭雄組vsサムソン冬木&川田利明組のフットルースが対戦、シリーズ最終戦の1月29日、後楽園ホールで石川&マイティ井上組のアジア・タッグ王座に2度目の挑戦が決まっているフットルース、この日は元同王者チームの石川&佐藤組との前哨戦、16分31秒、冬木が佐藤をラリアットからの片エビ固めで降しベルト挑戦に弾みをつけています。
仲野信市とブラック・アサシンのシングルマッチは5分2秒、コーナーにタックル狙いで突っ込んで来たBアサシンをかわし鉄柱に激突させたところをエビ固めに丸め込みフォール勝ち。
M井上&渕正信組vs大熊元司&永源遙組は11分10秒、M井上がサマーソルト・ドロップから永源を片エビ固め。第1試合の寺西勇と百田光雄のいぶし銀職人対決のシングルマッチは9分4秒、回転エビ固めで寺西に凱歌が上がっています。
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