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2020年07月18日23:42

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ジャンボ鶴田怪物伝説(672)

85年「世界最強タッグ決定リーグ戦」第4戦は北海道に移動し、11月26日、帯広市総合体育館(観衆3,400人満員発表)大会。

メインイベントはジャパン対国際血盟軍軍団抗争、長州力&谷津嘉章&寺西勇組とラッシャー木村&阿修羅・原&鶴見五郎組の対戦。国際血盟軍はベストメンバー、ジャパン軍はアメリカに戻ったキラー・カーンと負傷欠場中のアニマル浜口を欠いたメンバーで苦戦が予想されましたが、13分35秒、長州が鶴見をリキラリアットからの体固めで降し、ジャパン軍が快勝しています。

セミファイナルは鶴田&天龍組とスタン・ハンセン&テッド・デビアス組が12月2日、大阪城ホールでの公式戦を前にスペシャルマッチで激突。公式戦ではないとあって、勝敗を度外視して鶴龍コンビにダメージを与えておきたいハンセンがコーナーにかけておいたブルロープを持ち出して鶴田の首を絞め上げました。静止に入ったレフェリーも殴りつけて8分59秒、ハンセンの反則負け。ハンセン&デビアス組は目的は果たしたと言えます。

セミ前に組まれたのは、やはり翌日の11月27日、札幌中島体育センターでの公式戦を前にしたスペシャルマッチ、馬場&ドリー・ファンク・ジュニア組とハーリー・レイス&ジェシー・バー組の一戦。馬場、ドリー共にレイスとは長い因縁を持ちますが、レイスとしては初来日のバーが大御所2人にどの位通用するかを見極める試合。

19分8秒、ドリーとレイスが両者リングアウトの引き分けとなり、前哨戦は互いに手の内の探り合いに終わりました。

公式戦はニック・ボックウィンクル&カート・へニング組とダイナマイト・キッド&デービーボーイ・スミス組が激突。キッド&スミス組は弱体のカートに狙いをつけていきました。

キッドがカートに前方回転エビ固め、これをエビ固めに切り返すカート、さらにキッドがこれを切り返し、二転三転のエビ固めの応酬は上になったキッドが10分46秒、カートから3カウントを奪いエビ固めでフォール勝ち。キッド&スミス組は公式戦3試合目でようやく初白星の2点、ニック&カート組は2戦2敗で0点。

その他公式戦外の試合は全日本対ジャパン、タイガーマスク&石川敬士組vs小林邦昭&仲野信市組は12分24秒、タイガーマスクが仲野をウルトラ・タイガードロップ(コーナーポスト最上段からリング内の相手に前方回転しての正面からのダイビング・ヒップアタック、場内でのトペ・コンヒーロ)からの体固めで全日本軍の圧勝。

全日本同士のマイティ井上とハル薗田のシングルマッチは11分46秒、M井上が試合巧者ぶりを見せつけて逆さ押さえ込みで勝利。

第1〜3試合は全日本対ジャパン対抗戦。開幕戦から試合が組まれていなかったグレート小鹿が地元北海道とあって出場、大熊元司との極道コンビで栗栖正伸&新倉史裕組と対戦、10分26秒、小鹿が身体の小さな若手相手によく使うグラウンド・コブラツイストによるエビ固めで新倉からフォール勝ちを収めました。

渕正信と保永昇男のシングルマッチは11分23秒に両者リングアウトの引き分け。全日本プロレスでは同じジュニア・ヘビー級のカテゴリに入りますが、渕と保永では体格差がかなりあり、キャリアも渕が6年上。それを考えると保永は健闘したと言えます。

第1試合の小川良成と笹崎伸司のシングルマッチは7分47秒、笹崎がジャーマン・スープレックスホールドで勝利を飾っています。
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