新日本プロレスのニューイヤー・ダッシュ86も後半戦に突入、シリーズの2本柱であるUWFリーグ戦とIWGPジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦は連日激しい試合を展開しています。
1月25日、江南市民体育館(観衆2,350人発表)ではUWFリーグ戦は2回戦で木戸修と山崎一夫が対戦、11分55秒、木戸が逆エビ固めで山崎からギブアップを奪い17点を獲得し藤原喜明と並んで2位に並び、首位の前田日明を猛追。
IWGPジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦は山田恵一がスコルピオから12分30秒、リングアウト勝ちながらリーグ戦初白星を飾り、6点(1両リンあり)。スコルピオは9点、ベテランスコルピオは後半戦に来て息切れしてきたか?
ブラック・タイガーとトニー・セントクレアーの欧州対決は10分59秒に両者リングアウトの引き分けとなりセントクレアーは19点、Bタイガーは18点。動画があれば見てみたい試合です。
1月26日、豊川市体育館(観衆2,240人発表)ではUWFリーグ戦で前田と藤原が2回戦で激突。1月10日、船橋でのテレビ生中継では藤原のワキ固めに前田が一敗地にまみれていますが、UWF軍団のエースとしてここは負けは許されないところ。
試合は11分31秒、チキンウィング・アームロックで前田が藤原をギブアップさせて24点と首位をキープ。猪木とのシングルマッチに向けて貴重な5点を獲得しました。
1月28日、名古屋市露橋スポーツセンターはこのシリーズ愛知県体育館大会が組まれていなかったことで5,140人(超満員発表)の観客を動員しています。
UWFリーグ戦は藤原と木戸の2回戦。1回戦の1月4日、後楽園ホールではお互いにアキレス腱固めを掛け合ったまま場外に転落し、両者リングアウトとなっていますが、今回もフィニッシュは全く同じ展開となり、やはりアキレス腱固めを掛け合った状態で両者場外に転落。12分18秒、またも両者リングアウトとなりました。
これで両者2点が加算されて藤原、木戸ともに19点。藤原は「アキレス腱固めはガッチリと決まっていた。何でああなったかはよくわからないなぁ」とコメントしていますが、これは藤原一流のおとぼけかと思います。
IWGPジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦は前NWA世界ジュニア・ヘビー級、WWFジュニア・ヘビー級王者のザ・コブラと、全日本プロレスから移籍して来た越中詩郎の2強の争いになって来ました。またイギリスの実力者セントクレアーも点数を確実に伸ばしています。
越中はセントクレアーを9分26秒、首固めに丸め込んで25点、コブラはスコルピオを11分25秒、体固めに降して21点。
この日の新日本vsUWFは後藤達俊、橋本真也組と高田伸彦、山崎組が対戦、高田が11分26秒、橋本を腕ひしぎ逆十字固めでギブアップさせていますが、トンパチと言われた橋本はUWF勢のキックとサブミッションに臆することなく立ち向かい、「UWFの選手との試合は刺激があってやっていて楽しい、何回も組んで欲しい」と意欲的な発言をしています。
1月31日、古河市立体育館(テレビ生中継、観衆2,160人発表)。IWGPジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦はコブラがジョニー・マンテルを10分18秒、クロスボディからの体固めで破り26点。
UWFリーグ戦では前田と木戸の2回戦。11分56秒、前田の膝蹴りが木戸の急所に入ったとして前田の反則負け。木戸は4点追加の23点、前田は24点。
試合後前田は判定に納得出来なかったか、「全く訳がわからないね。キックが木戸さんのアバラに入ったら反則負けを取られた。俺たちはハードヒットが売りなんでね。俺だって山ちゃん(山崎)の蹴りを顔面に何発も食らってますよ。だからカッとなって(仕掛ける)どうのこうの、などと言うことはないんです。それ自体がもうプロレス的でしょ?」と黒星は自分を優勝させない為の新日本プロレス側の陰謀だと言わんばかり。
セミファイナルは藤波、木村健吾組vsケビン・フォン・エリック、セントクレアー組で15分19秒、木村健がセントクレアーを体固め。
メインイベントは猪木がシングルマッチでマッド・マックス1号と一騎討ち。9分3秒、体固めで勝利を飾っています。
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