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2017年01月18日23:23

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ジャンボ鶴田怪物伝説(309)

83年3月25日、後楽園ホールでのグランド・チャンピオン・カーニバルPART�騎�幕戦は3400人(超満員)の観客を動員。私はこの興行は観に行きました。

メインイベントは馬場、鶴田組とテッド・デビアス、アレックス・スミルノフ組の対戦。いきなりインターナショナル・タッグのタイトルマッチになってもおかしくないカードでしたが、

やはりベビーフェイスのデビアスとヒールのスミルノフのチームは噛み合わずスミルノフが鶴田にフルネルソン、そこへデビアスが助走をつけてのドロップキック。

間一髪、鶴田がこれをかわして同士討ち。ダウンしたスミルノフにすかさず鶴田がボディプレス。強引に押さえ込んでの体固め。

馬場、鶴田組が危なげない勝利を飾りました。

セミファイナルは阿修羅・原とスタン・ハンセンのシングルマッチ。82年1月15日、木更津市倉形スポーツ会館におけるハンセンの全日本移籍第1戦と同一カード。

ダンプガイの異名よろしく真っ向からハンセンに向かっていき、得意のショルダータックルで攻め立てていきましたが、やはり「ブレーキの壊れたダンプカー」ハンセンの破壊力が上回り、3分16秒、ウエスタン・ラリアットからの体固めで原をねじ伏せています。

セミ前はテリー・ファンクがロン・バスとの一騎討ち。前82年9月11日、後楽園ホールで行われたハンセンとのシングル戦で、レフェリーが場外でダウンしている間にバスが試合に乱入。

ハンセンに加勢しテリーの下半身を下から押さえて身動きを取れなくし、そこへハンセンのラリアット、リングアウト負けを喫しているテリーはバスにも怨み骨髄。

試合はバスのラフファイトに手こずったテリーでしたが一瞬の隙をついた前方回転エビ固めでカウント3が入りテリーの快勝。

その他、天龍はチック・ドノバンを片エビ固め。大仁田と三沢光晴のシングルマッチが組まれました。

当時三沢は20歳、デビュー3年目のバリバリの若手、体操競技で培ったバネを利しての鮮やかなアームホィップ連発で試合の主導権を握りましたが、最後は大仁田がダイビング・ヘッドバットからの片エビ固めでフォール勝ち。

大仁田の他に全日本プロレス黎明期に「若手三羽烏」と言われた淵(渕)正信、園田一治は海外修行中であり、日本人のジュニア・ヘビー級のライバルは不在。三沢と越中詩郎の台頭が期待されていました。

第3戦、3月27日、日曜日の後楽園ホール(観衆3400人発表、超満員)から怒濤のタイトルマッチラッシュが始まりました。

この日のセミでは大仁田がドノバンの挑戦を受けてNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座防衛戦。

ドノバンは小型リック・フレアー的な動きでノラリクラリした試合運びで大仁田をイライラさせ、足4の字固めを見せましたがこれはロープへ。

大仁田はダブルアーム・スープレックスからそのままブリッジして固める風車固め。10分30秒、カウント3が入り、大仁田が4度目のタイトル防衛に成功しました。

決まり手は「羽根折り固め」と発表されましたが新日本の藤波がWWWFジュニア・ヘビー級王者として凱旋帰国した78年3月6日、越谷市体育館で師匠山本小鉄超えを果たした時のフィニッシュである風車固めと同じでした。(テレビでは同年4月8日、ロサンゼルスでのエル・ゴリアスとのWWWFジュニア・ヘビー級防衛戦で披露)

この辺り藤波と新日本プロレスを意識したフィニッシュと言えます。

この他、メインは馬場、テリー、鶴田組vsハンセン、バス、スミルノフ組で馬場がバスをカウンターの16文キックから体固め。

天龍とデビアスのライバル同士のシングルマッチはまたもや決着つかず30分時間切れ引き分けとなりました。
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