高台寺
秀吉が死んで、豊臣政権は、加藤清正、福島正則、黒田長政らおねのグループと石田三成のグループに別れて、内紛状態になっていく。そして、徳川家康の実力を認めるおねは、政権安定のため徳川家康に力を貸すのである。徳川家康自身の配下にも力のある武将は少なくないけれど、加藤清正、福島正則、黒田長政らおねのグループが力を貸したこそ徳川家康は天下を手中にすることができた。
秀吉が作り上げた政権を引き継いだ徳川家康は、寧々に感謝し、寧々の晩年の生活を助けるのである。そして創建されたのが高台寺である。
北政所ねねが、秀吉を偲び、また秀吉の霊を慰めながら晩年を過ごした所である。
高台寺:
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/koudaiji.pdf
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