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2019年01月31日16:39

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三峯神社の「ごもっともさま」



三峯神社の「ごもっともさま」


2月3日に節分追儺(ついな)祭の神事として、三峰神社では「ごもっともさま」が行われます。
まずは社殿の中での神事があり、裃を着た年男が「福は内、鬼は外、福は内」と唱えたのち、後方に控えた介添えの方々が「ごもっともさまぁ〜」と大きな掛け声をあげ、ごもっとも様(檜のすりこぎ棒型の象徴的なもの)を前方に突き出し、福枡の豆がまかれます。
その後、社殿から参拝者へと豆まきが行われ、多くの人で賑わいます。
ごもっとも神事には五穀豊穣・大漁満足・夫婦円満・開運長寿の願いがこめられ、とくに子授けの奇瑞(きずい)があるといわれています。


https://www.youtube.com/watch?v=MCNLUOqdDls


註:男性のシンボル「ごもっともさま」は、全国いたるところにあるが、秩父の三峯(みつみね)神社の「ごもっとさま」は極めて格調が高く、もっとも古い形態を残している。三峯神社では節分の時に「ごもっともさま」神事が行なわれるが、男性のシンボル「ごもっともさま」は擂粉木(すりこぎ)で、女性のシンボル「ごもっともさま」はマメを入れた升である。なるほど、ごもっとも、ごもっとも。
 「福は内!鬼は外!」が二度繰り返されると、「ごもっともさぁー!」と掛け声が合の手のように入り、一同大拍手。祭りは一気に盛り上がるのである。ごもっとも。ごもっとも。

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