今月の大きめ仕事と言えば、上旬の特別展の片付けと、下旬の博物館実習。中旬になにをしていたのか判らない。この上に、上旬に鳥学会大会の準備と、中旬の北海道での大会参加、そして下旬に大阪自然史フェスティバル。死ぬほど忙しかったはず。それが新型コロ
昨日は、月に一度のため池の水鳥調査で、60ヶ所ほどのため池を自転車で回ったのだけど、あちこちでイソヒヨドリが囀っていて驚いた。昨年と比べても随分増えた気がする。気がするだけじゃ無くて、昨年も同じ調査をしてるので、データで比べてみよう。自転車
釣り人の横にアオサギがいる。野生の鳥とは思えないほど近くに。というのは、釣った魚をもらってるから。海でいえば漁船にアオサギが集まるのと同じこと。ため池での釣り人の多くは、釣った魚を食べるでもなく、釣ること自体を楽しみにしてるケースが多い。こ
今日は、実習生とシマウマのホネを洗った。昨年の9月に死んだ個体で、砂場にほぼ1年放置したもの。肉も筋もちょうどなくなってる感じで、それでいて蹄もけっこう綺麗に残っていて、ベストな回収タイミングだったんじゃないかと思う。ちょうど1ヶ月前にも、
温帯域に生息するキジバトは、ほぼ年中という長い繁殖期を持っているのに。熱帯域に生息するキンバトが、数ヶ月の短い繁殖期を持っているようなのは不思議。と考えていて、日本の他のハト類の繁殖期も知りたくなった。『原色日本野鳥生態図鑑』(保育社)は、
今日は、博物館実習の担当で、鳥の仮剥製にラベルをくくり付ける作業をしてもらった。3人がかりで、午前2時間、午後2時間で、180体ほどに付けてもらえた勘定だろうか。最後に、扱った鳥を見渡して、どんな鳥がどんな場所で拾われているかを説明。市街地で
今日から5日日程で博物館実習がスタート。大学生が14人。のはずが、新型コロナウイルス感染症を気にして、遠方の一人がキャンセル。直前になって一人が入院(これは新型コロナウイルス感染症ではないらしい)。という訳で、12人になった。初日の今日はオリエ
今日は大阪鳥類研究グループで、和歌山市の友ヶ島に渡って、展望台でタカの渡りを見よう、という企画。駅を出たところに、“本日全面欠航”の札がかかっているけど、こんなに良い天気でたいして風もないのに欠航な訳がない。と決めつけて加太港に行くも、やっ
先の台風10号で飛ばされてきた鳥の死体が2体。セグロアジサシとアカオネッタイチョウ。周囲のブーイングをものともせず、両方とも自分で剥いた。思いのほか美しかったのはセグロアジサシ。そして、見どころ一杯で面白かったのはアカオネッタイチョウ。セグロ
2日前の夕方、というか日没後のまだ薄明るい時間帯。帰宅の途中、家の前で良い声が聞こえてくる。イソヒヨドリが囀ってるやん! なんか当たり前のような気がしたけど、よく考えると初めての確認になる。つまり家の窓を開ければ、イソヒヨドリの声が聞こえる
ハッカチョウの情報です。と言われて画像を見たら、シルエットだけどイソヒヨドリにしか見えない。ということがあった。鳥にならすぐに反応できる。というより、むしろ疑ってかかってるからだろうか、あまり引っかかった事はない。なのに、哺乳類は、簡単に引
今日は、休日。で、よくある休日のパターンで、本当は、自転車で調査に出掛けるはずだった。でも、朝、何となくやる気が起きず二度寝。すると連絡があって、急遽、急ぎの標本引き取りのお仕事が舞い込んできた。調査に出掛けていたら対応できないところだった
予備対決は、2020年6月9日に大阪府岬町で行われた。お互い相手の実力を測るべく、さりげない牽制が繰り広げられた。正直言って、この段階でかなり手応えがあった。今なら勝てる。そして迎えた1回戦。草地屋の審判の元、2020年6月17日に神戸市北区の放置され
某動物園からたくさんのエジプトルーセットオオコウモリの死体を寄贈いただいたので、今日のなにわホネホネ団の活動はオオコウモリ祭り。みんなでオオコウモリの仮剥製を作る。以前にもエジプトルーセットオオコウモリを処理したことはあるはずだけど、久しぶ
鳥の羽根ひろいの行事を実施した。一昨日まで雨天中止かと思ってたのに、一転して暑いくらいの良い天気。昨日の午後から夜に雨という予報で羽根ひろいは厳しいかと思ったけど、雨はほぼ降らず。無事に行事を実施できた。でも、下見て見つかるものを手当たり次
8月30日に外来生物展が終わり、会場はその後、大型イベント開催の予定なので、大急ぎで片付け。かと思ったら、新型コロナウイルスのせいでイベントが中止。でも、その後に予定されていた工事が前倒しになる。かと思って焦ったら、工事は当初予定通りに9月
朝かかってきた電話は、お子さんの自由研究の相談にのった御礼。ついでに子どもさんの話。どうして一部の昆虫は完全変態をするのか?という難しい質問。答えられなかった。すると話は変わって、子どもさんが数学が好きで、音楽と数学の関係に着目して、木琴を
奈良県大和郡山市で大量のスクミリンゴガイを採ってきたのは、8月4日。コロちゃんの餌にと思って採ってきたのに、あまり食べず。水を汚すだけということで、あっさり却下されなんとなくアフリカツメガエルと一緒に生品展示。水槽にたくさんピンク色の卵塊を
今日、大阪市内で保護された謎の鳥。という画像が送られてきた。アジサシ類かな?と問われたけど、ネッタイチョウやし! アカオネッタイチョウと思うけど、幼鳥なれば、初列風切りの黒斑の有無を確認したい。でも、世に出回っている画像を見る限り、シラオネ
今日は久しぶりにバリウムを飲んだ。15年前以来、二度目。前回はイチゴ味だった気がする。ゲップをして怒られたことを覚えている。今回は、白くてヨーグルト味かなぁ。ゲップはかなり我慢したけど、一度だけ少し出てしまった。出てきたゲップがとても気持ち
今日は中高生と冬虫夏草探し。以前も冬虫夏草さがしを企画したけど、その時は1つしか採れず。それもマニアックであまり盛り上がらなかった。冬虫夏草さがしは面白くないなぁ、と思って帰ってきた。それが冬虫夏草屋くんは悔しかったらしく、冬虫夏草さがしの
8月30日に外来生物展が終了して、今日で6日。今日から片付けを始めよう。と会場に行ったら、すでに水槽はなく、生き物の姿はない。魚や貝等の展示も大部分がすでに片付けられていた。植物と昆虫は手つかず。3番手かぁ。と思いつつ、担当の標本のラベルを
総合学習で、地元のタヌキを調べているが、いまは新型コロナウイルスの感染拡大があるので、博物館に行くのではなく、Zoomでインタビューしたい。というメールが生徒からきたのは、8月3日のこと。OKの返事をしたけど、その後のリアクションはなく、どうなっ
昨日約12時間、今日も3時間ほどかかって、手持ちの大阪府内のオニバスの記録を引っ張り出した。もっとサクサクっと引っ張り出せるかと思ったけど、意外と時間がかかった。何月から何月に生えるか確信が持てなかったので、過去25年の5月から11月の大阪府
本当は、オニバスのデータを引っ張りだそうとしていたのだけど、ついでに毎月水鳥調査に通っているため池に関しては、外来水草の有無の情報も引っ張り出した。ただし、外来オオアカウキクサは、あまりに多いので避けたけど。ターゲットは、ホテイアオイ、ボタ