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2020年09月27日20:37

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実習生とホネ洗い

今日は、実習生とシマウマのホネを洗った。昨年の9月に死んだ個体で、砂場にほぼ1年放置したもの。肉も筋もちょうどなくなってる感じで、それでいて蹄もけっこう綺麗に残っていて、ベストな回収タイミングだったんじゃないかと思う。
ちょうど1ヶ月前にも、博物館実習を担当していて、その時はトラのホネを洗った。この時は、頭はちょうど良い感じだったのだけど、四肢にはかなり肉が残っていて、実習生はかなり苦戦していた。申し訳ないけど、終わってからもう一度水漬けになった…。
それに比べると、今日のシマウマは、歯ブラシでこするだけで綺麗になる。めっちゃ簡単!と思ったら実習生はやはり苦戦しているのか、時間がかかっている。結局、トラと同じで、一人で処理したのは四肢の1本と、プラスα程度。頭部と椎骨と大部分の肋骨はこっちで洗った。
最後にホネの説明と全身の骨の話をしたいので、大急ぎで洗って、実習生がトロトロ作業してるのを、特急で追い越していく感じ。まあ実習生はネコの手程度と思っておけば、問題なし。加減が判らないのに、無理して急いでホネを壊すよりは、慎重に作業してもらう方が、よほど安心。
今回のシマウマは、お年寄りで、臼歯がとてもすり減って、歯根が埋まり、かなり抜けてる。腰椎の多くには余計なホネが付いて、連結してしまっている。という訳で、歯を磨こう!運動しよう!てな定番のお話をする。
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