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日記一覧

大きなイベントが少なく、ちょっとのんびりした感じの中、2年振りに鳥学会大会にフル参戦したのが一番目立つ出来事。ここ数年、2年に1度のペースでしか参戦できていない。友達少ないし社交性もないのに、ちょっとした気の迷いで懇親会にも参加してしまった

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月例の大和川下流部の水鳥カウントに自転車でおでかけ。夜半からの雨は、大阪市内はたいしたことがなかったんだけど、上流部ではいっぱい降ったらしい。大量の茶色い水が流れ、中州はまったくない。中州に生えた丈の高い草や小さい木の頭が出ている程度。とい

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大阪市立図書館は、先進的に著作権の切れた古文書などの画像をオープンデータ化して、公開しているんだそうな。しらんかった。その話を聞かせて頂いた。なかなか、いろいろ、興味深い。とりあえず著作権の切れたのを公開しているんだけど、CC-BY宣言をしてる

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ダチョウ頭に参加者は手こずるだろうと心配していたのだけど、気が抜けるくらいスムーズだった。大きくてかえって、初心者にとってやりやすかったらしい。前日の準備は、道具や薬品をそろえるのに加えて、ダチョウの頭の下ごしらえがけっこうかかる。食用にな

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博物館は数年後には、地方独立行政法人というのになるらしい。地方独立行政法人とやらは、毎年、そして5年ごとにと、頻繁に外部評価が行われる。その練習ってわけでもないけど、外部評価についていろいろ考えてみた。地方独立行政法人になるまえの今の運営体

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香川県からコシアカツバメの100羽を超える集団を観察したという情報を頂いた。香川県ではほとんどコシアカツバメは繁殖していないので、きっと渡りの途中の群れだと思うとのこと。わたしもそう思う!関西では、9月後半から10月前半頃に、コシアカツバメの

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7月にオキゴンドウが来たのに続いて、9月にはハンドウイルカが届いて、軽く処理した。9月には新鮮なスナメリ3匹の処理もした。というわけで、イルカたちをセットしなくてはならない。砂場の地図(砂場のどこに何を置いて、何を埋めたかを、セットした日付

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公開シンポジウムのフルタイトルは、「生態学者vs外来生物 本気で根絶、本気で再生 奄美・沖縄・小笠原」と、外連味たっぷり。ポスター・チラシのデザインも、ネコが明らかに悪者で扇情的。と、とても怪しげなんだけど、実体はというと、きっちりした生態学

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お待ちかねの大和川河口で打ち上がっていたイルカの死体が届いた。運んで下さったのは、河川敷のゴミ処理をやってる業者さんだろうか。臭くてウジだらけの死体を軽くブルーシートでくるんだだけで(尻尾は出てる!)、気軽に運んできた。下ろしてからも、水洗

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大阪市の環境部局から連絡。大和川河口にイルカの死体があがって、その処理に困ってるんだけど、引き取って…。引き取ります。是非引き取りたいです。どこに上がったんですか? 相手が事情を説明しようとするのを遮って、引き取ると宣言。が、本当の相手は、

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新鮮なスナメリを楽しむ
2017年09月10日13:54

大阪湾で混獲で死んでしまったスナメリを3頭まとめて寄贈頂いた。すでに解剖されて、解体されてはいるけど。皮が付いていて、新鮮なスナメリ! いつもの漂着して、腐って、ドロドロのスナメリとは全然違う。そして、新鮮なスナメリならではの発見もいっぱい

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小学校で鳥類調査
2017年09月08日20:39

とある会議で、生物多様性を普及するために、小学校での生き物調べを推進していく。といった発言が聞こえてきた。どうせ植物や昆虫を調べるんだろうなぁ、と思いつつ鳥を調べることはできないかと考えてみた。どんな鳥が小学校で見られるかの調査は可能だろう

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淡水魚の分布
2017年09月07日18:34

河川から水路、小水路、そして田んぼやため池。といった水系全体に純淡水魚がどのように分布し、季節変化するか。通し回遊魚や周縁性淡水魚がどんな季節に、どんな場所に入り込むか。水系全体にわたって、多地点を季節を通して調査した例って、あんまりないの

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今日も9月におまけの博物館実習生のオリエンテーション。例によって知り合いの教官付きで、微妙にやりにくい。今回は、なんと11月の実習に来る予定の学生が一人混ざっている。11月に同じ事しかしゃべるから、ちゃんと聞いとけ。11月に説明してもらうか

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堺市で捕まえたというシロマダラの情報を頂いた。堺市でシロマダラの記録あったっけかなぁ、と思って2008年(改訂版だっけ?)の堺市レッドリストを開いてみる。シロマダラはジムグリと並んで情報不足扱い。詳しい産地と確認日などが不明なアセスの記録には出

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