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日記一覧

自然史博物館の常設展が2日にオープン。展示は完成したものの、3月からずーっと閉じたままで、真っ暗闇の中で魚を飼ってるだけだった外来生物展。その外来生物展がついに6月8日にオープン。いつまで開けてられるかはよく分からないけど、とりあえず6月末

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トラックヤードの片付け
2020年06月29日19:25

今日は、ほぼ1日トラックヤードを片付けていた。えっ、トラックヤードは4月末には片付いてたんじゃないの?と思ったみなさん。それは本館にある通称旧トラックヤードのことだな。トラックヤードは2ヶ所あって、今日片付けたのは新館の通称新トラックヤード

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ホネホネ部屋の終焉
2020年06月28日21:23

今日のなにわホネホネ団の活動日をもって、この4ヶ月ほど存在していたホネホネ部屋がその存在を終了した。博物館の資料収集事業という側面から考えると、極めて有効に機能していたのだが、世の大勢には逆らえない。再び我等が勢力を盛り返して、ホネホネ部屋

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隔月で、課題本の紹介文を持ち寄って、本についてあれこれ言い合うサークル。新型コロナウイルス感染症のせいで、4月の会合が流れたので、4ヶ月ぶりの会合(5月にZoomでのミーティングはしたけど)。昨日の会合で出た本についての意見を記録。昨日の課題本

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特別展で動画の収録
2020年06月26日15:46

近頃の特別展では、会期中のすべての土曜日くらいの頻度で、ギャラリートークをするのが定番になっている。しかし、今年は新型コロナウイルスのせいで、屋内で人を集めて、その前で話をするってのは、なかなか厳しい。ギャラリートークは、人数制限も、参加者

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数日前に連絡があった。なんとアオウミガメの死体が打ち上がったというのである。そもそも大阪湾岸にあがったクジラ・イルカ類とウミガメ類の死体はすべて回収する方針。他所が回収するならそれでいいけど、誰も回収しないならうちで回収する。なんとなれば、

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カモが運ぶ生きもの
2020年06月24日20:07

鳥が食べて、糞などとして排出することで散布されると言えば、まず思いつくのは植物の種子散布。果実食鳥の胃はザルだし、すぐに排出されるので、他にもある程度堅いものだったら鳥の消化管を無傷で通り抜けて、結果として散布されることがありそう。たとえば

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今日は、自転車でため池めぐり。快晴でとても暑い。もう炎天下と言っていいに違いない。おかげで、お茶を2リットルも飲んだ。この調査エリアでカワウが繁殖しているのは、大泉緑地の大泉池と頭泉池、そして大津池の3ヶ所。でも、今日時点でまだ営巣中なのは

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久しぶりの櫛田川河口
2020年06月22日18:18

友の会合宿の下見の下見と称して、今日は三重県松阪市の櫛田川河口へ。本当の目的は、単に久しぶりに櫛田川河口右岸の干潟の生き物を観察したかっただけ。そんな理由でのお出かけなので、出張ではなく休みで行く。なので、面倒な手続きなしに車でGO!目的地に

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3月の活動は、なんとか実施したのだけど。4月に入って緊急事態が宣言され、活動は中断。5月に緊急事態が解除されても、体制が整わずに、そのまま活動休止のまま。6月19日にいろんな制限が解除されたのを受けて、ようやく活動再開にこぎつけた。約3ヶ月

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新型コロナウイルス感染症の蔓延を受けての、日本各地の博物館がどう対応しているか。ってことの情報交換の場に、昨日の夜出てみた。大きな話題は、今回は博物館実習への対応。博物館といっても自然史博物館主体だし、日本各地と言っても近畿勢が半分を占めて

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今日は、東京から知人が特別展を見に来た。わざわざ東京から見に来るほどの内容じゃ無い。と強く言ったのだけど、関西に行くついでがあるから、とのこと。まあ、ついでならいいか。で、どうして今日?と思ったら、東京の人はようやく今日から他の道府県に出か

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2月末から長らく臨時休館だったので、ミュージアムショップも長らくしまっていた。再開したのは6月2日だけど、その時点で並んでいる商品は、2月末時点のもの。グッズ系は、外来生物展仕様になっていて、そのままでもいいけれど。本は、3ヶ月もあれば、新

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行事の下見の下見
2020年06月17日22:16

神戸電鉄に乗って藍那駅へ。藍那駅からおおむね北に向かう 太陽と緑の道という自然歩道を5kmほど歩く。かつては山間に田んぼと小さな池が点在していたようで、地図で見るととても良い感じ。しかし、山あいの水田はことごとく放棄され、草ぼーぼーで入れない

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新型コロナウイルス感染症の拡散をふせぐため。という錦の御旗は、現在とても強力で、展示室は開いたものの、滞留人数に上限が設定されている。現在開催中の外来生物展の滞留人数の最大値は、90人に設定されている。これは展示室の面積で決まる。2m以上のあ

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砂場での戦い
2020年06月15日22:02

ホネ標本をつくるための砂がというのがある。皮を剥いて、肉をある程度取り除いたものを設置して、虫や微生物に残った肉などを処理してもらう場所。埋めることもあれば、地表に設置することもある(地表に設置するなら砂場である必要はないのだけど、なんとな

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岸和田市久米田池に行った。この季節、水鳥の繁殖を間近に見られて楽しい。噂のカンムリカイツブリは、事前情報通り2羽のヒナを連れていた。背中にヒナを乗せてるのも見られて盛り上がる。と、ヒナを世話しているのと同時に、親達は交尾はするし、新しい巣を

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大台ヶ原と言えば、ニホンジカが増加して、植生を破壊。すっかり景観が変わってしまったことで有名な地。そこのトウヒ林が衰退してると聞けば、ニホンジカの増加が原因と思ってしまう。が、事態はそう単純じゃない。ってことを今日は勉強した。というか、とあ

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3人衆なんて言い方は、時代がかってるなぁ。というのはともかく、かつて大阪府にいる両生爬虫類なんて、種数は限られてるし、大学時代にサークルで教え込まれた知識で充分対応できる、と思っていた。しかし昨今のハペトロ分類業界は風雲急を告げている。小型

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といっても、一昨日の6月9日からオープンしてるんだけど。昨日と一昨日は調査で出かけていたので、特別展がオープンしたのを、自分で実感したのが今日。個人的には今日はじめて、オープンしたんだなぁ、って実感した。雨の平日なのに、思ったより人が入って

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地学の研修に付いていく
2020年06月09日19:28

今年度は、地学系の学芸員が2人採用された。地学系は伝統的に手薄だったので、この2人をしっかり育てなければならない。といっても一人は即戦力っぽいが、それでも大阪のことの具体的なフィールドはほとんど知らない。ってことで、今までそんなことしたこと

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明日からいよいよ外来生物展。今度は本当にオープンしそう。オープンせずにいた5月に堺市産のアフリカツメガエルの生きたのを入手したので、水槽をセットしてもらって生品展示。会期が遅れて、良かったこともある。と思っていたら、オープン2日前の昨日にな

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ヒゲソリの代替わり
2020年06月07日20:27

昨日、ついにヒゲソリを買った。今日から使い始め。この半年ほど、いやもっとだろうか、ヒゲを剃るのがけっこう苦行になっていた。電気ヒゲソリを使っているのだけど、外刃に穴が開いて、それが徐々に拡がってるのだ。外刃がないと、内刃が直接肌に当たる。当

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夢洲視察
2020年06月05日19:18

大阪府に鳥に詳しい人は何人もいるけど、いわば職業研究者は、O大学に鳥が専門の教員がいなくなった今では、一人だけらしい。という訳で、鳥の専門家としてのご指名も一手に引き受けることになる。大阪府は、それほど鳥に関する案件の多い場所ではないけれど

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ムシの日
2020年06月04日20:07

というのは、本格的な虫の活動季節を前に、展示物や収蔵資料に虫が付いていないか確認しておき、今のうちに対処しておこう。という年中行事。どこの博物館でもやってるかは知らない。けど、たぶん他所ではやってないんじゃないかなぁ。で、昨年のムシの日に、

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南の動物園にホネ下見
2020年06月04日18:59

この3月で閉まった某動物園に行った。長年にわたって蓄積してきたホネを中心にした標本の引き取りの下見。駅から海岸に向けて、動物園の間を抜ける道は何度も歩いたことがあるけど、外からイルカショーをチラッと見たこともあるけど、中に入るのは始めてかも

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奈良盆地でのケリの繁殖
2020年06月01日20:23

今日は大和郡山市でハッカチョウ調査。緊急事態も終わって、不要不急の調査に行きやすくて有り難い。調査では、けっこう田んぼの周りをウロウロする。もう田んぼに水が入っていて、あちこちで田植えをしてる。大和川水系調査プロジェクトの時に、奈良盆地をか

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