今月は、頭に風邪をひいて、札幌での生態学会大会に出かける直前に回復。北海道では風邪気味だけど元気だったのが、帰ってきたら再び悪化。ゆっくり回復したと思ったら月末だった。一月ずっと風邪をひいていたような気がする。つまりずっと鼻の具合が悪くて、
実は2016年度から始めたのだけど、毎週1回、ミュージアムショップの店頭で販売されている商品をカテゴリー分けしてカウントしている。一番大きな訳は、書籍とグッズ。書籍はさらに博物館出版物、一般書籍、サークル出版物、他の博物館の出版物などに分ける。
カキの研究者さんから、カキの性表現について色々話をうかがった。奥が深すぎて、なかなかに興味深いが、謎が残りまくり。カキには、放卵するか抱卵するかという二択があるらしい。どちらもホウランでややこしい。さらに性表現としては、オス、メス、同時的雌
今日は中高生と鉱物採集。3月だというのに夏日なんだろうか、まるで5月のように暑かった。Tシャツ1枚でも暑く、それでウロウロさせられるので、想定外の日焼けをしてしまった。3月だというのに。3月にこんな事態は想定していないので、中高生達は軒並み
常緑樹も葉っぱの入れ替えを行うので、落葉はある。クスノキの場合、新緑の季節に新芽を開くと同時に、古い葉の一部を落とす。ただクスベニヒラタカスミカメが蔓延するようになって、少し事情が変わってきている。どうやらクスベニヒラタカスミカメにひどくや
今年も無事に子どもまつりが終わり。終わり頃にプログラムは一番こなれ、2日間子ども相手にワークショップを展開した大学生たちは、明らかに成長した。人が成長するのを目の当たりにできるのは素晴らしい。2日目は6回の公演に、おまけの1回を加えて7回公
年度末の週末は、恒例のこどもまつり。子ども向けワークショップのサポートスタッフの大学生のみなさんが、自分たちで子ども向けワークショップを企画・準備・運営。本来のスタッフや学芸員は、それをサポートするだけ。今年の担当は共生班。今まで3ヶ月ほど
いよいよ明日明後日は子ども祭り。4ヶ月ほどかけて大学生たちがつくったワークショップを、子ども達に楽しんでもらえるかが試される。その前日の今日は、3つの班が直前準備。そして出来ればリハーサル。例年、今年は3斑ともリハまでたどり着き、一つの班は
生態学会での成果の一つ。ソウシチョウのポスター発表をしてるというのに、はす向かいで発表している方がやってきて、ハッカチョウの話を始める。関西ではどうですか? 聞くと卒論性が神奈川県のハッカチョウを調べたらしい。ちょうど神奈川県のハッカチョウ
生態学会での成果の一つ。神奈川県でハッカチョウを調べた卒業研究を見せてもらった。大阪や兵庫県とは随分違う感じがする。よく考えれば予算はあるから、現地調査に行ってみようかなぁ。
先々週に風邪をひいた。鼻水出まくるし、咳も出るし(鼻が詰まって口呼吸だからっぽい)、足がだるい。と思ってたら、生態学会大会に行く3日前にはさらにしんどくなって、測ったら37.2℃ど微熱がある。ヤバイなぁと一日寝たら復活。なんとか北海道に旅立てた。
久し振りの北海道からの帰りは久し振りにフェリーで。苫小牧港から名古屋港までの2泊の中日は、3時間ほど仙台港に滞在する。昔昔、東日本大震災の前には、仙台港に滞在している間は、自由に下船して仙台市内に遊びに行ったりできた。でもあの日、仙台に大津
久しぶりに生態学会大会にフル参戦した。で、順不同で印象に残った発表を記録しておこうと思う。ちなみに発表以外で一番印象に残ったのは、札幌はこの季節に雪が降って積もり、かて思うとすぐ融けてビチャビチャ、また凍って滑って。とにかく道が歩きにくい。
生態系内で、すでになんらかの機能を持っている場合、取り除くとかえって在来生態系に悪影響があるかもしれない。放置した時の害と、取り除いた時の害を、天秤にかけないといけない。そこで問題になるのは、間接効果を含めたすべての影響を評価するのは、大抵
今日は久し振りの学会大会でのポスター発表。結局、10人ほどに説明した。人前でしゃべっていると、何を明らかにしたいかが自ずと整理されてきて、さらにデータを取りたくなってくる。今回はざっとしたラインセンサスの結果をザクッと示しただけ。それで不充分
たまたま食べてた種で種子散布ネットワークの図を作っただけでは、ぜんぜんおもんない。と、そんなネットワークを示してるポスター発表があったので、(おもんないとは言わずに、もっとこうしたら等と)コメントしてたら、それを聞いてたエライ先生から同意頂
来年、外来生物問題がテーマの特別展を企画しているので、今回の生態学会大会でも、外来生物問題を中心に講演やシンポをチェックしている。改めて外来生物に注目すると、それを扱ったものが驚くほど多い。とても注目度が高いのがよく判る。中でも「国内外来種
自分の発表の準備もできたし(実はミスが見つかったが…)、明日からの生態学会第65回大会のプログラムを予習しておこう。と、パラパラのながめてたら、高校生のポスター発表というのがあった。なんと46題もある。会場は北海道なのに日本各地から集まるんだ
大学生のサポートスタッフプレゼンツの子ども向けワークショップ「子ども祭り」が、いよいよ来週末にせまった。今年担当の斑は、共生がテーマで、アリとアブラムシの共生を取り上げるらしい。それはそれでいいんだけど、そこでは アリさん「あっ、アブラムシ
今日は、名城大学の橋本さんにオオバンの話をいろいろうかがった。東アジア一帯に目を配りつつ、琵琶湖の水鳥相や環境の変遷から、オオバンの個体数の増加を読み解こうとする話は、とても興味深かった。大阪府だけのオオバンのトレンドを見ながらいろいろ考え
鳥のサークルの事務局長をやっていて、隔月で12ページの会報を出さなくてはならない。もちろんクオリティコントロールは大切だけど、追い詰められると、とにかく12ページをいかに埋めるかという話になる。毎回ページを埋めるだけの原稿を集めるのは大変。一番
ザトウクジラの輪郭を描いてもらうんだから、と、タナティーにザトウクジラを上から見た図を探してもらい。全長と尾ビレの幅と前肢の長さの数字とともに、業者さんに送る。さっそく送られてきた図面を見ると、なんか違う。そうか前肢がどの程度開いているかと
明日はプレビューで、明後日からいよいよ特別展「恐竜の卵」が始まる。恐竜の卵がいっぱい並んでいて、どれも赤っぽい石の中に白っぽい丸い感じのが埋まってる。と、見た目が単調で、これで大丈夫なんかな?と思うけど、それはさておき。この特別展では、恐竜
1994年5月から毎月、水鳥をカウントしているので、データはたくさんある。でも、その整理・入力が進んでいないので、あまり活かせてない。で、今日は、2016年1月頃から大和川下流部のカウントでオオバンが出るようになったので、その少し前からのデータを入
今日の午後は、遺贈の勉強会があると思っていたら、「高齢者社会と資料保全」の研究会だった。後半は確かに遺贈の勉強をしたが、前半は博物館が資料をどんどん受け入れるにはスペースも時間も人手も足りないという叫びが聞かれた。それはさておき、遺贈の話で
今日時点で、日本全国の政令指定都市20のうち、17都市で生物多様性地域戦略は策定されており、残るは大阪市、千葉市、広島市の3市だけらしい。その大阪市では、現在パブリックコメントを募集しているところ。という段階の今日、「都市の生物多様性地域戦略」
この20年ほどの間、5年ごとに大阪市内の広めの公園の鳥を繁殖期に調べている。ハシブトガラスやシジュウカラは記録される公園は、この20年の間に随分増えた。コゲラやエナガも増加傾向だけど、シジュウカラのようにブレイクはしていない。ブレイクしたかと思
今日は、午後1時に取材が入ってる。そのタイミングで吊り上げ作業ができるかが、一番の焦点。あまり作業が早く進まないように。と思って出勤して、ふと外を見ると、もう作業を始めてる〜。最初の1時間は、取り付け金具の準備。と同時に足場の上で、金具にペ
今日と明日の2日間で、ザットンことザトウクジラの全身骨格をポーチに吊り下げる。ナガスケとマッコに並ぶわけ。実際にザットンが吊られるのは明日で、今日はその準備作業。吊り下げるための鉄骨を屋根に取り付けたりする。朝一番で、トラックとワンボックス
先月末にやってきた大物くん。ホネは砂場にセットしたらおおむね放置なのだが、皮の方はいろいろ面倒。小さめのは塩水に浸け、大きいのには塩を擦り込み。もういいかなぁ、となったら、天日干し。雨がいつ降るかが気になって仕方が無い。雨が降りそうならカバ