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2020年09月02日22:18

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マイフィールドの外来水草の消長

本当は、オニバスのデータを引っ張りだそうとしていたのだけど、ついでに毎月水鳥調査に通っているため池に関しては、外来水草の有無の情報も引っ張り出した。ただし、外来オオアカウキクサは、あまりに多いので避けたけど。ターゲットは、ホテイアオイ、ボタンウキクサ、オオフサモ、アマゾントチカガミ。

外来水草で一番あちこちで見られるのは、いわゆるアゾラと呼ばれる外来のオオアカウキクサ類。その次に、あちこちで記録されたのは、ホテイアオイ。16ヶ所で記録された。1990年代から2000年代の記録が多く、2010年以降記録されたのは6ヶ所だけ。2020年だけに限ると1ヶ所だけだった。
ボタンウキクサは、6ヶ所で記録があるが、2004年が最後で、以降姿を消した。
オオフサモは、2007年に。アマゾントチカガミは2009年に。それぞれ1ヶ所だけで記録した。
近年注目されているオオバナミズキンバイは、2017年に初めて菅池で記録され、以降、毎年専有面積を広げている。2019年には大津池でも見つかり、その後も生息している(ちなみに最初に見つかったのは2018年らしいが、その時は気付かなかった。水面を覆うのではなく水際の陸に生えていたので見逃していたらしい)。2018年には阿保の寺池でも確認したが、幸か不幸か寺池は2019年に埋め立てられた。
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