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2024年11月12日07:18

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ジャンボ鶴田怪物伝説(988)

88年全日本プロレス「スーパー・パワー・シリーズ」第17戦、6月4日札幌中島体育センター(テレビ収録、観衆4,400人満員発表)大会。

1週間後の6月11日の同じ土曜日には同所で5月12日に後楽園ホールで「チケットが15分で完売した」旗揚げ戦を開催した前田日明率いる新生UWFが旗揚げ第2弾興行を開催することになっており、興行戦争でもありました。

メインイベントは全日本プロレス本隊対天龍同盟タッグ頂上対決となるPWF世界タッグ選手権試合60分1本勝負、王者チーム天龍源一郎&阿修羅・原組の龍原砲に鶴田&谷津嘉章組の五輪コンビが挑戦。

原のバックに廻った谷津はジャーマン狙い、しかし天龍が背後から近づいてきて谷津に延髄斬り、谷津は意地を見せてバックを離さない、そこへ入ってきた鶴田がバックを取られて身動きが取れない原の顔面にジャンピング・ニーパット、その勢いを借りて後ろに反った谷津が原にジャーマン・スープレックスホールド、これが綺麗に決まり22分53秒、3カウントが入り、ベルト移動、龍原砲は7度目の防衛に失敗、鶴田&谷津組が新王者となっています。

勝った鶴田&谷津組はシリーズ最終戦の6月10日日本武道館でインターナショナル・タッグ王者チームであるアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズとタッグ王座統一戦を迎えることになりました。

セミファイナルは因縁の一戦輪島大士とタイガー・ジェット・シンのシングルマッチ45分1本勝負。シンのチョーク攻撃、コブラクローにタジタジの輪島でしたがチョップで反撃、シンをコーナーに詰めてキック、ストンピングと追い詰めました。

コーナーブレイクだからと割って入ったレフェリーは輪島を静止、輪島がレフェリーに気を取られている隙にシンが凶器を出して輪島の喉元を一撃、シンはレフェリーにも凶器で暴行を加え、さらにリング下にいたジミー・ジャック・ファンクが投げ入れたイスを使って輪島を殴りつけ10分51秒に輪島が反則勝ちを拾いました。

セミ前は全日本プロレス本隊と天龍同盟の若手対決、タイガーマスク&仲野信市組vsサムソン冬木&川田利明組のタッグマッチは30分時間切れ引き分け。  

ザ・グレート・カブキ&ジョン・テンタ組とダニー・スパイビー&JJファンク組は8分29秒、テンタが200Kgの体重を利したフライング・ボディプレスからの片エビ固めでJJファンクを圧殺しカブキ&テンタ組の快勝となりました。

タイガーマスク&仲野組は前87年「世界最強タッグ決定リーグ戦」参加チーム、カブキ&テンタ組はこの年参加チーム。まだ年の前半ですが早くも最強タッグ参加チームの査定が始まったようです。

馬場は石川敬士とのタッグで国際血盟軍のラッシャー木村&鶴見五郎組と対戦、13分46秒、石川がバックドロップから鶴見を片エビ固め。高野俊二&高木功組の大型コンビはこちらも大型のグリズリー・ブーン&ハバナ・ザ・テラー組と対戦し9分20秒、高野が「人間バズーカ」ミサイルキックからの片エビ固めでテラーを打ち破っています。

渕正信はリップ・ロジャースを9分53秒、回転エビ固めで降し、寺西勇&小橋健太組vs大熊元司&永源遙組は11分28秒、大熊がジャンピング・ヘッドバットから小橋を片エビ固め。

マイティ井上は北原辰巳を6分7秒、サマーソルトドロップからの片エビ固めで破り、百田光雄は菊地毅を8分25秒、バックドロップからの片エビ固めで降しています。
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