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2024年04月17日17:09

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花見酒(落語)、金融工学と難しい言葉

近所の桜は、葉桜に変わりました。

桜の花も綺麗ですが、新緑も綺麗です。
この季節、あるいは、経済関連のニュースを見ると思い出すのが、落語『花見酒』。
中学生ぐらいに初めて知ったときは、衝撃でした。
『時そば』jの、支払いを勘違いさせる詐欺とは違い、だれもズルくないのだけれど、結果として誰も金銭的には得しない。
しかし、売り物はなくなっている。
閉じた市場(後年知った言葉)の将来を見た気がして、暗澹(あんたん)たる気持ちになりました。
世界史で、列強が新大陸やアジアに進出したのも、市場の拡大、搾取が目的の一つであったと知りました。
製品の機構の進歩は、学問の成果ですけれど、流行のデザインやカラーリングは、どこかでムーブメントを仕掛けられ、踊らされてる気がしました。
その後、リーマン・ショックの前の好景気の時に、金融工学といった分野があると知りました。
強烈に『花見酒』を、感じた。
一般庶民の小さな経済は、マクロではエントロピーの平行が成り立っても、局所の極微的な偏りで食べていけるかもしれない。
(もっとも、極微的偏りがあるならば、平行が成り立ったとは言えないかww)
大きな会社、グローバル企業、国の経済の舵取りをする人、大変だなぁと、思う次第です。

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