やっぱりゼレンスキーは何も理解してないように思えてくる。
先日の国連総会では、ロシアのことをかなり名指しで批判してましたけど。
その代わり、英仏中の国家元首は来てもいないわけで。
まるでバイデンが、ゼレンスキーのために「劇場」を用意してあげたかのよう。
岸田さんは、のこのこと出席してましたが。
ゼレンスキーが総会で言ったこと。「侵略者に対して団結が必要だ」
次いで安保理で言ったこと。「拒否権の改革が必要だ」
今のこの局面で、こんなことを言うなんて、「芝居」とは思えなくなってしまいます。
まさか、本気で言ってるの?
まずは「団結」について考えてみましょうよ。
ゼレンスキーの言う「団結」が、「全世界は国連軍となって、ロシアと戦うこと」の意味ならば?
日本は「戦争を放棄」してるんだから、「団結を乱す」存在になっちゃいませんか?
日本人は、そこに気づいてるんでしょうか?
よって反対に「日本の立場」を「スタンダード」に仮定してみましょうよ。
すると「武器は供与しない。弾薬は供給しない。支援は表明し、ロシアに制裁をかける」のを全世界で団結?
これだとウクライナは「戦えないから、負けてしまう」んですけどね?
だけど、私は常に言ってるじゃないですか?
もしもロシアが「ウクライナ全土を攻め落として、ロシア領にした」場合。
国連加盟国の全部が、ロシアに対して政治、経済、外交のすべてをシャットアウトするのなら?
ロシアは「完全孤立」のデメリットよりも「ウクライナを得る」メリットのほうが大きいとでも?
それが「わからない」ほどロシアがバカだと思うんですかね?
だから私は常に言ってるんですよ?
「ロシアは、ウクライナを征服する気など、最初から無い」って。
クリミアの領有権の確立と、クリミアの保護のために「へルソン州」が欲しかっただけ。
ウクライナに勝っても損をするだけだから、講和に持ちこんで「講和条件で領土を取るのが目的」って。
つまりロシアは「国連の団結」を踏まえて、動いてますよ?
「全世界の団結」を「信じられなかった」のは、「降参しなかった」ゼレンスキーのほうじゃないんですか?
そして「ロシアと戦うことが団結だ」と思ってる人たちは、同じく「信じてない」んですよね?
だから「国連は団結してない」とか「機能してない」とかって「評する」んですよね?
しかも「平和憲法」を掲げる日本人が「そっち側」だと、愚かすぎませんかね、岸田総理?
「拒否権」についても、ちゃんと考えたほうがいいですよ?
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