ここは退屈迎えに来て、おもしろかった。前に見たときはおもしろくなかったけれど、邦楽邦画ばかり聴いたり観たりしているからか、アオイホノオ・モードになっているからか、まったりした日常系もいい感じがするのかな。前に観たときは確かコリンノエカラックス・モードのときだったけれど、彼らもアオイホノオといえばアオイホノオであるが、今回はここは退屈、ヒトの匂い感じられてなんだかよかった、となる。同じ日本人という感覚だろうか。あと、一度観ているからもあるのかもしれないな。それぞれのエピソード、時間軸が違うけれど、それがなにかサバービアン映画のような郊外に放り出され感があってその不安さによって落ち着かなかったのかもしれない、と思い出されるものある。サバービアン映画としても意図しているのかな。もっとも郊外ならアップタウンでもダウンタウンでも行こうと思えばどうにかすぐに行けるけれど、地方だと、大都会に行ったことあるヒト行ったことないヒトに関わらず欲望妄想の幻視幻聴の場所になってしまう。そうした距離感も踏まえ、ディスタンスが時間としても表されるセンスにも本作はしているのだろうな。しのばれるもの。
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