ヴィクトリア女王 世紀の愛おもしろかった。18、19世紀を描いたコスチューム・ドラマは苦手で、白い壁、木のタンス、ドレス、スーツ、シャンデリラ、舞踏会、銀食器、セラミック、もうどれも寝落ちする要素がパワフルにあり、バリーリンドンやセンスオブイノセンスもヴィスコンティも苦手だったけれど、ヴィスコンティを観たくなったのもあるけれど、ちょっと王室に興味が湧き、エリザヴェス1世やヴィクトリア女王を調べたら、ドパーミンがドパンとなったのか、本作は感心しながら観る。ウィキを前にちょっと読み、観終わってまた読むと、女王はちょっと短気だったとかご主人がスマートで時の首相も彼を買っていたとか、前の王が女王の母親を嫌い彼女が摂政になるのを拒むため女王が冠かぶるまでどうにか生きたとか、映画にもちゃんと表されている。ラブストーリーだから、当時の状況はそこまで表されていないだろうと期待してなかったけれど、やはりそうだったけれど、どう植民地を増やしていったかとか知りたかったけれど、ラブストーリーがメインでそんなこと取り扱われなかったし、それはもっと後になされるもののようであり、原題を見るとThe Young Victoriaだし、でもガッカリにはならず、けっこう楽しめる作品。なるほどなとなったのは、女王が政治に口出ししたら民衆が怒り出すとこ、彼女の人気度が落ちるところ、なるほど、立憲民主制とはこういうことなんだな、となる。
オールナイト すっぽん
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