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2022年07月16日11:56

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チャード・ソンスィーの3作品


チャード・ソンスィーの3作品、おもしろかった。プアンとペーン。オープニング・クレディットにおいて、動画からストップモーションになるとクレディットが出てくる、とか、音楽が松竹クラシックや平岩弓枝シリーズっぽいのが、なにかノスタルジック。タイの村は日本の高床式よりもっと高く梯子で登らなきゃ入れない式であり(BTWこないだラジオであってたけれど、日本の団地は日本家屋式だとのこと。なぜなら、団地の一階って階段を三段ぐらい登ったところにあるけれど、あれは床の下いくらか空洞にして湿気を防ぐ理由があり、だからそうした日本特有の家屋とのこと)細かく見ていくと文化の違いを感じられるけれど、まあまあおもしろかった。一番なるほどと思ったのは、悪霊にとりつかれるとかあったけれど、そういうところ、なにか理解できないアピチャッポン、というかブンミおじさんの糸口が少し見つけられたかな、ってとこ。こんどまたあれ観ることにしよう。次は、傷あと。これはとてもヒットした作品らしく、シネラのタイ映画特集での他の作品にも、人気があった作品ゆえこの作品のポスターが張られているシーンがあるらしく、なるほど、恋愛ロマンス、カンフー・アクション、ホラー的なもの、衝撃の結末、とヒット要素が満載であり、衝撃の結末も無音のなかで表され演出的にも素敵なものがある。以上の2作品は、村から都会のバンコクに行った登場人物が都会の雰囲気に酔いしれ村に残した恋人を忘れるという共通点がある。また、タイには男性は人間、女性は水牛という諺があったらしく、男尊女卑どころか、所有者の男性と奴隷状態の女性の状態がどちらの作品にも表される。次の、ムアンとリットはまさにそのことへの異議申立の作品である。実際にあった出来事を映画化したらしく、見るも無残、語るも無残、だけどメロドラマな作品であった。主人公の訴えは社会概念を変革させるが、仏教理念にしばられるだけではなく思考の変化がやはり時代に即しながら変わってゆくのが、最近のデモにも表されたりしてるようにあるんだな、となる。



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