Love Letter おもしろかった。久しぶりだから忘れてるとこあるけど、語られる出来事、っていうか情報量が多い感じするから疲れるけど、ホンはやはりおもしろいよね。で、図書館カードの裏に描かれている絵のこと手紙に書こうとしていて、彼はやはり私のことが好きだった模様です、となり、元カノのミポリンは未練もなにもなくなり豊川のもとに、とキレイに気持ちも清算されるのかと思いきや、そこまで完全無欠なホンではなく、残酷さ避けられよかった。
冒頭の方で、企みって言葉が反復されるけれど、なるほど、企みって岩井俊二のテクスト性にあるな、となる。企みに加えて、勘違いも、特徴だな、となる。最近のリップヴァンウィンクルの花嫁とか花とアリス殺人事件の方が好きで、ピクニックとかスワロウテイルとかこの作品は流行りだから観てた感じだけれど、市川崑のモンタージュはショットの数が多くてもガシャガシャ観がないけど、岩井俊二の方は私的にはガシャガシャしてるなと思え、でも、そうしたモンタージュが他の監督にはない魅力に次第に思えてきたりしていたけど、ただ私だけが秩序立て整理ができなかっただけかもしれないのだけれど、そうした混乱させるセンスが一人二役のミポリンも、最近のラストレターの入れ子軸的登場人物構造や他もろもろの作品においても活かされているのかなと思ったりもする。お元気ですかーと言うふたりのミポリンのつながり観はおもしろかった。
P.S.
范文雀が母親役なるほど正解だなとなり、最近のミポリンは似てきてるなとなる。も、このときの范文雀って現在のピポリンぐらいの年齢だったんだ。柏原崇見てると、なにか岩井俊二に見えてきたけど、若かりし頃の岩井はいじめはないにしても、あーしたひやかされあったのかな、ひやかされでなかったとしても本人はプライド崩されひやかされたと思っていたとこあったのかな、と、リリーシュシュのいじめの問題にしても、テクストには多く描かれる感じがするけれど、Mっけなセンス、そうした潜在性あるのかな、と岩井俊二のテクストにフと思ったりする。
最初観たとき、クレディットとか英語で、なんだか気取っておるなーと思ったけれど、オシャレとかでなく英語圏を意識したものなんだろうけれど結果、それがあったから中国や韓国にも浸透しやすかったのかな。それとも、その前のゴーストスープとか打ち上げ花火といったテレビドラマの頃からもう話題だったのかな?
手紙を使った話を前からやりたいと考えていた岩井俊二が探偵ナイトスクープを観ていたとき、知らない人から文通しましょうと手紙を受け取った依頼者がどうなってるか調べてほしいってのがあってて、調べてみると、相手は子供で、古い雑誌にペンフレンド募集記事があって、それを見て依頼者に手紙を出したらしいんだけれど、依頼者は文通コーナーに送ったかもしれないけどもう覚えてない感じで、チャチャチャン、とナイトスクープはそこで終わってるらしいけれど、時空間を超えた文通っておもしろいなと岩井はそこで思ったらしい。チャチャチャン(ナイトスクープの取材が終わった時のサウンドね、これ)
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