レンブラントの夜警おもしろかった。目線のショットは絵画にも演劇にもしせる平衡感覚。シェイクスピアなら演劇が世界なのならグリーナウェイは映像が世界なのだろうか。私的にはいつもよく掴めないグリーナウェイのあらすじ、いつものようになにやら事件を探っていくセンスである。闇を見つめる目は、陰謀や犯人を探っていくというよりはメタファーを紡ぎ出していくかのように追っていくかのよう。いつもの神々の黄昏のようなグリーナウェイは今作品では、マーティンフリーマンによりいつもよりヒューマンな暖かさが帯びている。彼が触れ合う肌もまたその暖かさを産むものとなる。その人間味が共和国の傲慢などイデオロギーを暴いていく。人間のえげつなさを描いてみせる。
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