赤裸々とは、一切まとわず丸裸の意で、赤裸を強調するものらしい。豚と軍艦でファンになった吉村実子はなにか日本的な泥臭さとモダンがぶつかるような力強さを感じたが、鬼婆では痛くて前張りをはずしてまんまの姿でダッシュしたらしいけれど、まさに赤裸々である。若松孝二作品にも出ていると思ったら、記憶違い。でもフィットしそうに思える。
コリンノエカラックスの赤裸々は、肉体と心情の剥き出し性という意味で、シンドウイマヘイワカマツと似ているような気がする。ただし、ラロシュフコーのモラリスト思考、ルソーな啓蒙思想、そしてデカルトの合理主義らから脈々と受け継がれる演繹的思考が表す丸裸は、シンドウイマヘイワカマツのオールザっとジャズな日本の考えとはやはり異にするもの。そこらへんは留意されつつも、やはりなんか似ている。
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