バビロンA.D.おもしろかった。ヴィンディーゼル・ムーヴィーである。ディーゼルのわりにはワイルド・スロースピードだったけれど、とにかくディーゼル・ムーヴィーである。ロッテんとメイトー的にもなんしようと〜一般的にも評価は芳しくないけれど、私的にはラスト・シーンなんだか感動した。カソヴィッツがディーゼルに召喚されたのかな、でもとてもカソヴィッツらしい作品だな、と思ったら、企画のときからかんでいたのね。憎しみでの残酷な世の中、このゲットーから這い出たいけれど出れない三人組が、そしてクリムゾンリヴァーの、ナチスのアーリア人から世界を守ろうとした双子が、フランスから出てハリウッドで、その救済の願いを成就したような、そんなセンス(じっさいはカソヴィッツ、ハリウッド形式のなか全く思い通りには制作しきれなかったようであるけれど)。とはいえ、紀元後の崩壊の都市バビロンにおいて、今から守っていくという感覚で終わるけれど、ディーゼルというイメージには、そのこと約束されるというハリウッド・バビロンのインプレッションはお約束事としてイマージュされてしまうのである。
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