監督ばんざい、観る。かつて観たときは、空手道場のシークエンス、横にいるはずのたけし人形を触ろうとしてもいなくてヒョイヒョイと音が出るとこおもしろかったけど、全体的には難しくてよく分からなかった。タケシズの方は入り込めるけど、こちらは観ながらけっこういつもキツくなる。虚構と現実、フィクションとリアル、今日子と岸田、、安倍公房と脱構築、、、現実をより活性化させる。ボディダブルを置くことによって、いつもの監督業における監督と役者、役者とスタント、ふたつの自己、ふたつの虚構はスラップスティックにつながるけど、映画って裏から見ればこんなんだけど、あれもできるしこれもできるし、と表しせしめ、でもって当時の、というか今も続いてるだろう現況の映画事情に突っ込みダメ出ししながらも、映画愛に満ちてる感じなのではある。フラクタル或いはキュビズム三部作と言ってるから、たけし流の多角的検証なのだろう。今回はお酒が入っていたから、やはり眠気がしたけど、でもおもしろかったかな。ずっと、たけしテクストを観続けてるからかな。
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