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2020年08月11日19:25

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プラットホーム


ジャジャンクーのプラットホーム、ユーチューブの、日本語字幕付きでよかった。2000年ぐらいの作品だけど、ロケーションは田舎でヒトは人民服を着ていて、描いている時代は当時の現在なのか、と考えてしまう。カイコ―やインモ―は初期は当時の中国だけど、その後は文革、その後はずっとむかしの時代劇に遡って描いているようになってるから、あまり現在の中国の時代の移り変わりが分からず知らないから、どうなのかと思ってしまった。90年代にNYにいたころ、中国からの留学生が人民服みたいな伝統的な服を着てたので、そうなんだ、と思った記憶であるが、最近はニュースなんか見ると街頭ではカジュアルな感じのチャイニーズを感じたりする。1年前ぐらいに飲食店経営する中国の方と呑んだら、誰も中国人は共産主義なんか信じてない、拝金主義と言っていた記憶であるが、どうなんだろう。プラットホーム観ていくと、20年後は何年だ、のセリフにかえってくるもの、2000年とあった。当時の現在から見た20年前を表しているのか、ジャンクーは批判的考察のヒトだと聞くから、当時の現在へと至る20年間の矛盾とか描いているのかな、と思ったけど、時間的なスタンスはそこまでないけど、ホウシャオシェンが取り入れるような演劇生活をもってきて、時代の推移が、人民服からカジュアルな服装になっていく変化、光源も自然から屋内のネオン系になったりと、その変化でざっと表しているセンスである。時代の変化を感覚的に分かるのに、なにか参考になる。作品自体もおもしろかった。イチャンドンやジャンク―の引きの絵の長回しなんか見ると、クロースなりミディアムなり、アップでアクターをそれなりに見せるポンジュノやパクチャヌクはやはりスター映画なんだな(カーウァイなんかもそう)、と、そんなとこ逆に気が付いた。唐突に入るようなフラメンコやヒップホッパーなラジオ抱えるの、色彩的におもしろく、大林宜彦な感覚だなとなる。プラットホーム、都会へ向かうのであろうか、その列車の向かう方向になにがあるのか、その未来を表していく感覚が、ノスタルジーと批判と様々なモーションがあって、なるほどな、となる。アルミ製の白い風呂桶のようなドンブリに肉や野菜をのせたご飯ものをやや長い箸で食べながら歩くシーンあったけど、あんなの見ると、カーウァイやミンリャンを観たくなってきた。



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