『バーニング』
観終わったあと予告編を観たけど、合わない音楽やミステリーとか衝撃のラストとか、あまりこの作品には関係ないように思える。グレートハンガーが見るギャツビー、70年代日本映画に表される不毛、虚脱、憤りかのような感じから、やはりイチャンドンにはリヴェットあるなという感じの土地空間迷路図、から〜の、人物消失からの喪失感、不毛といったアントニオーニなセンスだけれど、猫が出てきてからの不思議な雰囲気、総体的な彼の独自性に感じられ、総括なところ、おもしろいな、となる。ラストの小説書きだしてからのリアルかフィクションかのような完全犯罪図、やはり主人公の心象風景としてのバーニングしている。小説家出身だからというわけではないけれど、アストリュックを地でいってるカメラ万年筆感覚なイチャンドンである。
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