立ち読みしている韓国映画の本に、観客が育てた韓国映画とあったが、その言葉になぜかひきよせられた。韓国映画の歴史をウィキとかそんなのでチェックすると、猟奇的な彼女、あったなこれ、となる。韓国映画の歴代興行成績ベスト100をみると、この作品は入っていない。オールドボーイとかも入ってたんだろうけれど、今は入っていない(キムギドク、、入っているわけがない。国際賞を獲ったサマリアも公開された年でも、興行成績が50位ぐらいであった)。これはいい意味で、シアターに行く人がたくさん増えていってるってことなんだろうな。賞はさほど重要ではないにしても、韓国映画の認知において重要なことなんだろう、というか、韓国映画の推移を知りたく調べてみた。ここにあげているのは、知ってる作家、或いは最近知った映画作家のもので、受賞している他の作品もある。オスカーとパルムドールを獲ったパラサイトはこの20年の躍動の結果なのかな、と感じる。観客が育てるっていうのは、やはりあるんだろうな。
1999年の『シュリ』の大成功。2000年の『JSA』の大成功。
2001年の『猟奇的な彼女』の国内外の成功。
2002年、カンヌ映画祭でイム・グォンテクの『酔画仙』が監督賞。
2002年、ヴェネチア映画祭でイ・チャンドンの『オアシス』が銀獅子賞。
2004年、ヴェネチア映画祭でキム・ギドクが『うつせみ』で銀獅子賞。
2004年、ベルリン映画祭でキム・ギドクが『サマリア』で銀熊賞。
2004年、カンヌ映画祭でパク・チャヌクが『オールド・ボーイ』で審査員特別グランプリ。
2007年、ベルリン映画祭でパク・チャヌクが『サイボーグでも大丈夫』がアルフレッド・バウアー賞。
2007年、カンヌ映画祭でイ・チャンドンの『シークレット・サンシャイン』でチョン・ドヨンに女優賞。
2009年、カンヌ映画祭でパク・チャヌクが『渇き』で審査員賞。
2010年、カンヌ映画祭でイ・チャンドンの『ポエトリー アグネスの詩』が脚本賞。
2011年、パク・チャヌクならびにパク・チャンギョンの『ナイト・フィッシング』が短編部門金熊賞。
2012年、ヴェネチア映画祭でキム・ギドクが『嘆きのピエタ』で金獅子賞。
2016年、カンヌ映画祭でパク・チャヌクの『お嬢さん』で美術監督リュ・ソンヒがバルカン賞(芸術貢献賞)。
2019年、ボン・ジュノの『パラサイト 半地下の家族』がパルム・ドール、美術監督イ・ハジュンがバルカン賞(芸術貢献賞)。
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