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2020年03月23日22:58

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ジャンボ鶴田怪物伝説(555)

85年「激闘!エキサイティング・ウォーズ」第7戦は3月2日、茨城・鹿島町(現在の鹿島市)立体育館(観衆3,300人超満員発表)大会。注目の6人タッグがメインとセミで組まれています。

メインイベントは馬場&鶴田&大熊元司組にブルーザー・ブロディ&ラッシャー木村&キラー・ブルックス組の対戦。ブロディとR木村が初のタッグを結成、さらにR木村とブルックスは国際プロレス時代、当時R木村が保持していていたIWA世界ヘビー級王座を賭けて3回に亘って対戦した因縁のライバルでした。

ブルックスは77年11月、国際プロレスの「ダイナマイト・シリーズ」にエース格として国際マット初登場、11月6日、後楽園ホールでのノンタイトルでのシングル戦では、R木村がブルックスのギロチンドロップの前にフォール負けを喫しています。

シリーズ最終戦、11月24日、越谷市体育館で両者はIWA世界ヘビー級王座を賭けて対戦、16分15秒、R木村がバックドロップからの体固めで勝ちましたが、ブルックスが「カウントが早い」と抗議、3カウント目は微妙でした。

翌78年2月の「ビッグ・チャレンジ・シリーズ」にブルックスは国際再登場、シリーズ最終戦の3月24日、横浜文化体育館でR木村に挑戦。この時は61分3本勝負でR木村がブルックスから2本奪い、2ー1で完勝しています。

3度目は79年5月9日、焼津市スケートセンターでのタイトル戦。この試合、途中からチェーンを持ち出したブルックスがチェーンデスマッチを要求。R木村がこれに応じた為、試合はチェーンデスマッチに変更されました。試合は荒れた展開となり、先の「激突!オールスター・ウォーズ」に来日したジプシー・ジョーがこの時一緒に来ており、ジョーが乱入し14分56秒にノーコンテストとなっています。

先シリーズではR木村はジョーとは組む機会はありませんでしたが、ブルックスとはタッグを組みました。試合は8分32秒、ブロディが大熊をキングコング・ニードロップからの体固めでフォールし、ブロディ&R木村&ブルックス組の異色トリオが勝っています。

セミファイナルでは長州力とハーリー・レイスがついに初対決。長州&キラー・カーン&谷津嘉章組vsレイス&クラウス・バラス&T・G・ストーン組。こちらは11分40秒、長州がリキラリアットからストーンを体固めに決めて長州&Kカーン&谷津組の快勝に終わりました。

全日本対ジャパン、天龍&石川敬士組とアニマル浜口&栗栖正伸組の一戦はこの中では一枚落ちる栗栖が狙われ、10分40秒、サソリ固めで石川が栗栖からギブアップを奪っています。ジャパン勢の迎撃の一番手は勿論、天龍でしたが、次にジャパン勢襲来をチャンスと捉え、闘いの最前線に立ったのは石川でした。

小林邦昭vsチャボ・ゲレロのシングル抗カードは9分52秒に両者リングアウトの引き分け。新日本プロレス時代にも何回か対戦していますが、小林がメキシコ、アメリカ修行に出る前の話で、チャボが全勝しています。小林のメキシコ修行壮行試合となった80年6月5日、蔵前国技館でのシングルマッチはチャボが勝っており、私はその試合は生で観ました。

全日本対ジャパン、タイガーマスク&渕正伸組と保永昇男&新倉史裕組は11分8秒、渕がバックドロップから新倉を体固め。自力の違いを見せつけました。全日本対国際血盟軍、マイティ井上&川田利明組と鶴見五郎&剛竜馬組は11分42秒、鶴見が反則の地獄突きから川田を体固め。

全日本対ジャパン、マジック・ドラゴン&佐藤昭雄組vs仲野信市&笹崎伸司組はキャリアの浅い笹崎が狙われて11分24秒、Mドラゴンが小林邦昭の得意技であるフィッシャーマン・スープレックス(網打ち式原爆固め)で笹崎をフォール。全日本対国際血盟軍、グレート小鹿vsアポロ菅原は8分58秒、小鹿がパイルドライバーからの体固めで貫禄勝ち。

第1試合では珍しく全日本プロレス同士のカードが組まれ、百田光雄がターザン後藤を10分22秒、逆さ押さえ込みで降しました。

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