『パール・ハーバー』
スペクタクル悲劇が起こるなかでの、トゥルーロマンスという趣、まさにタイタニック狙い。さすがにパールハーバー襲撃のシーン、圧巻だった。アメリカ好きでも恥ずべきことにも、原子力関係の様々なイメージが脳裏にかすめるからか、あるいははたまた、戦争とは虚しいものとは決して思わせないカッコいい映像テクをみせられてのことか、不謹慎にも、くたばれヤンキースと歓喜してしまった。高揚させられる危険なモメントであった。もう2時間ぐらい上映があってるからもうエンディングかなと思ったらインターミッション、えっ?まだあるの!?と目が飛び出すも、ルーズベルト演じているのがジョン・ヴォイトとウィキで知り、第二部によく見ると、付け鼻などのメイクを施せられたヴォイト、エナミーオブアメリカやミッションインポッシブルでのチェイニーのような頬を痙攣させる悪役が続くなかでの打って変わってのアメリカの正義を体現し、しかも、眼には眼を、歯には歯を、と復讐と怒りを表すにはもっとも最悪な形として執行を発令するも第二部、主人公3人の会話などですぐにラストは想像できる、あらすじが先行して表される人間関係、という紋切り型、口をあんぐりとさせるも、それでも感動させられるのはマイケル・ベイにたまたまハマってしまい脳みそがかなりにシンプル細胞になってるこちらのせいか、それともベイの力量か。さすがに米と書いてベイと読む、彼の戦略、おそろしや。
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