ビバリーヒルズコップ3はあまりの出来の悪さに映画の宣伝のためにテレビ出演していたエディーマフィーが目に涙を溜めていた記憶があり、また観たときも「なんじゃーこりゃっ

」と思ったこと思い出されるし、大衆視線の指標を測るロッテントメイトーにおいては、なんと10点!という凄まじい低評価であるが、いま思い返せば、ジョンランディスさすがやるなー、あのコップを換骨奪胎せずたゞズタボロにしてナンセンスにしてしまった手腕はアタマん中どうなってるのかと覗きたいぐらいに凄いなである。ジョンヒューズ、彼の作品群を観ていたら、なるほどホームアローンのドタバタに繋がっていくなと納得してくるが、90年代からはもはや監督するのが億劫になったのか、製作と脚本だけに集中して、映画学校出身のヒトの確実な演出にダイレクションは委ねてきているけど、フェリスなんか観ると、ゴダールを目指してるけどゴダールになれていない学生映画のような、唯一無二の、他の人には真似できない魅力を放っていて確実に面白いのではある。カイエデュシネマってアメリカ映画好きのヒトが集まっていたけど、ランディスとヒューズの評価ってどんなものだったのだろうか、と些細に気になる。カイエ向きな感じがするランディスとヒューズである。
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