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2018年05月28日00:00

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マンチェスター・バイ・ザ・シー


『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
心の支えを失った主人公たちは何処に向かっていけばいいか分からない志向性のもと、日常を模索する。サンダンス風な作風でありながらも、銀幕ならではの荘厳な光を表している。観ていくと過去のシーンのインサート、なにかルルーシュやある愛の詩のような古めかしさをはじめは感じたが、しばらく観ていくと、そうした作品というより、サイレントの時代のようなモンタージュのように思えてくる。面白いストラクチャーに思える。贖罪と救済がアメリカ映画のてっぱんメニューのように表されながらも、そうしたモンタージュが音と並列されながら顕れ出でるもの、その光の散逸と統合にとても凄さを感じる。サンダンス的な地味なセンスながらも、カールドライヤーやシュトロハイムにも表されるような、荘厳さを感じさせる。既成のものかオリジナルかが分からないけれど、チャーチ音楽のようなミュージックが気持ち良い。暑い夏日に雪を見ると、なんだか気持ち良い。肉親的に肉体と骨格が似ているからかケイシー、兄と同じような動作所作が表される。



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