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2017年06月23日07:56

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ゴルゴで知る!

先日、マイミクアグギャが来た時に、ゴルゴ13のコミックスを持ってきてくれました。

連載が長いから、設定なども変わってくるよなど、アレコレと楽しく話す。
今回のエピソードも面白いよetc。
早速読んでみたら、ゴルゴ13はギラン・バレー症候群ではなかったと書かれていた!
ゴルゴ13を度々窮地に追い込む大きなハンデだったのに、長期連載の結果、現実世界の医学の進歩が、ギラン・バレー症候群を一過性の病にしてしまった。

少し調べてみたら、ゴルゴ13本人もギラン・バレー症候群と思っている時もあるし、作品中で否定されている時もあるようです。
いずれにせよ、一年に一回、あるいは数年に一回、右手がしびれ、それがギラン・バレー症候群のようだと、設定されているようす。

それが、今回読んだエピソード(2013年5月“震える修験者”)では、ギラン・バレー症候群の病態説明から始まり、ゴルゴ13の右手のしびれは、他の可能性なども含めガッチリと否定され、心因性のものだと結論づけられています。
1968年からの長期連載。
その時々の政治情勢や、最新の機器などが登場して楽しませてくれますが、医学の発達によって設定が変わってしまったのが、感慨深い。



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