mixiユーザー(id:2566286)

2018年02月09日17:21

303 view

キングスマン & シャーロック・ホームズ

『キングスマン』
思ったよりも残虐に充ちていたけれど、考えれば、いつもの未成年にミレニアムあらわされながらにしてクルエルするマシューヴォーン印なのであり、ナットクする。MI6に所属するスパイが持つ物腰柔らかセクシズムと大人の渋味なダンディズムと違いキングスマン、男のための男のスパイなのであり、そうした彼はマスキュリンに残忍にして、いつまでたっても彼自身を大人にさせないヴァイオレンス発揮する。理性でなくして、これが男性性なるもの、シンプルマインドに一直線でありながらも視野をどれだけ広くして駆け引きできるか、そしてキッドパワー野村満載した向う見ず、そういった性が表されるのである。これが、ボンド、、ジェームスボンド、との違いであり、男だけが分かり女性が魅了され、老若男女ミレニアム世代にかかわらず皆がムーズされる世界なのである。

『シャーロック・ホームズ』
ダウニーJrにフィットした歪んだ性格のホームズも、謎に充ち精神も幾ばくか病んでいる原作におけるホームズとして相応しい。スピーディーにしてノワールなバディーものという点においてもガイリッチ―的であり、このホームズに相応しい。伏線もスピーディ且つ分かり易い点で現在的であり、マドンナしている、即ちスキャンダラスでゴージャスを知的に演出する。アクションに徹したホームズ、推理物としての醍醐味よりもニッケルオデオンした活劇の醍醐味を与えてくれる。歪んでいるけれど彼がかつて演じたことのあるチャップリンを髣髴ともさせるスラップスティックコメディぶり、ダウニーJrはキッチリと、きわめて映画的なホームズをパーフェクトに構築する。

どちらも悪者においては、新しい秩序世界づくりのための金持ちによる狂喜乱舞であるが、なんのために&その先に見えるヴィジョンが何も指し示されないことがソーコンテンポラリーであった。デュシャンが指し示して以来我々は、ヴィジョンがなにも有用性を持たないことを知っている。それがゆえ、あいつ等ワル者の方が、より理性的な立場にも表されてみえる。そしてそれよってにな、理性が不誠実であることもあること表され、あおによしなんではる。


1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年02月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   

最近の日記

もっと見る