羊文学ライヴのレポート
TOMOOもサンパレスで観たけれど、3Fでこちとら目が悪いってこともあり、声は聞こえど姿かたちが見えないという怪奇現象となってしまったけれど、今回は2Fで、見えるのは見える。ライヴがはじまる。最初はOOPARTSだったのかな、4曲ぶっつづけ。ホールツアーでゆえ、リアプロジェクションでオープニング、そして1曲目で映像が流れ、その後はステージ上の3人の演奏。前にゼップで観たときはステージ上はモコモフ女の子デコなセットで、途中には塩塚と河西が楽器を置いて真ん中に置かれた椅子に座り、トークコーナーと称し観客と話す演出がなされていたけれど、今回は背景にスクリーンあれど、ドラムキットとその両脇にアンプ、そして前景に塩塚と河西が立つ、シンプルにソリッドなセンス。MCもほとんどなし(でも、最後の最後アンコールのとき、物販を紹介するとき女子らしいグダグダトークはあり)。それゆえ、全部で25曲ぐらいあったかな。ツアー名は「すーはー」、曰く深呼吸。たぶん、アジアツアーがたいへんで(前のライヴでそう言っていた)、気分転換な深呼吸なのかな。フクダヒロアの変則的なセンスのドラムが好きだったけれど、曖昧でいいよを歌っていたあの頃は白いサブカルなイメージだけれど、抜けたあと(というか在籍時の音楽の方向性がハードに変化したのが脱退の原因なのでは、と察するが)ハードな感じでイメージは黒、それゆえ、YUNAのドラムが現在羊にフィットするけど、曖昧でいいよとは言わず白か黒かのはっきりした姿勢は感じられるけれど、ちょいと立ち止まり深呼吸、ちょいと原点回帰な感じもするライヴに感じられるものあり。モアザンワーズやゴーもあったけれど光るときもあり(バーニングを聴きたかったけれどなし)、柔らかい曲もそれなりに演奏される。ラストはそうした柔らかな曲「深呼吸」。
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