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2021年05月09日22:30

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ラストレター

ラストレターおもしろかった。ラヴレターと続けて観ると、ミポリンと豊川悦司がカップルで出てるのちょいとビックリ。ゲスト友情出演ってより重要だけど、ミポリンはそんな感じなのかな、でも豊川は悪魔的メンターとして福山に熱く語りかける。ラヴレターから20年ぐらい経つのかな、娘に彼氏ができないからラヴレターを観ると豊川、若かったな、となるも、この作品を見ると、娘に彼氏ができないでの紳士的風来坊とこの作品でのデヴィル的風来坊、でもって岩井つながりで北川悦吏子の半分青いでの漫画家、芯は同じでも様々に変わるカメレオン、凄いな、となる。

愛と救済なんだな、この作品。たぶん初見のときもそれは思ったかな。学校内で犬を散歩させてるスローモーションの広瀬すずを見つけるとき、それ思ったと思うけど、同じとこで今回もそれを感じるのであった。ってこと、豊川にお前は何の影響も与えてない、今度は一人称で書くなよとか言われ、コテンパンにやっつけられ歩いていく福山の後ろ姿、実は豊川のジェラシーが彼の言葉にはあって、サインを求めるミポリンと出会うとこ、愛と救済を思うと、ヴィクトリーな後ろ姿だったのかな、となる。ラヴレターもたぶん愛と救済だったんだろうけれど、この作品は重かった分、それが強く感じられるものである。エンドクレディットを見ると、松たか子が主役なんだ、この作品。


P.S.

しかし手紙がたくさん出てきたが、どれがラストレターだったのだろう。箱に貯めていたのか?
 それにしても、大学時代の別れとか阿藤との出会いとかがボヤけていて、そのこともあるから、なにか作品自体が全体的にボヤっとしている観が否めない。



ゴチャゴチャしてると思ったけど、歌舞伎のような型ではなく自然なアクトといったハリウッドを賞賛している(キムタクが役者として登場した時もやっと出てきたと言ってる)岩井俊二、ハリウッドなんかの技法の取入れだったのか。言われてみればゴチャに見えるモンタージュ、恋愛ドラマだから違和感あったのかな、でもトニースコットなんかと似ているな、となる。

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