パンとバスと2度目のハツコイおもしろかった。ほのぼの系の日常切り取り恋愛ものってウクレレがよく使われるようなイメージを、ウクレレの奏でが鳴るとき、統計学的にはどうか分からないけれど、思ってしまった。あのコインランドリー、あんなに孤独についての本だらけだったら、人によっては稼働している洗濯機の中に飛び込んで自殺未遂を起こしてしまうのではないだろうか。それにしても、姉妹役のふたりとてもよく似ている。白内障がすすんでいるのかな、でもそう思えてしまう。映画あるいは演劇的知識がない古代の人たちがテレビドラマで家族を観ても、ぜんぜん似てないから家族だと言われても納得しないだろうけれど、あのふたりだったら納得してしまうだろう、というぐらい似ている。
今泉作品これで3作品だけど、原作あるものもあるからたまたまかもしれないが、好きであることとはなにかがいつも描かれてるな、となる。普遍的だけど深いな、となる。フランス映画、例えばジェラールフィリップが出るような作品に表される情熱的な昇りつめる愛ってのではないけど、どれも好きであることナンジャラホイが一貫して表されてるな、と思って観ていたら、終盤あっ片想いがどれも描かれているのか、となる。どの作品も独立しているからそれぞれ別なんだけれど、ラストのヴォイスオーヴァーにあるものが、ネガティヴであってもポジティヴであっても、どれにも共通するのかなと少し思えるのであった。
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